今日は、午後から師と共に銀座へ出かけ、
現日会の前会長の富岳凌雲先生米寿記念 第37回藍雲会書展にお邪魔してきました。
療養中でしばらくお目にかかれない富岳先生は、やはり不在でしたが、
先生の仮名作品が13点も飾られていて、それは素晴らしいものでした
写真を撮ってきましたので、後日アップさせていただきたいと思います。
銀座2丁目貿易ビル8階、銀座画廊にて17日(日)までの会期です。
本日の銀座は、早くもクリスマスバージョンのイルミネーションが美しく、
ブランドショップは特に華やかでした。
さて、昨日に引き続き、「2013書TEN―変わる―」の作品のご紹介を。
私がいつも「凄い」と思っている木原光威氏の作品です。
「私は気圏オペラの役者です」「東岩手火山」より
宮沢賢治の詩集『春と修羅』(大正十三年四月刊)に収められている長 詩の一部です。
木原氏の作品は、何の計算もなく、わだかまりもなく、束縛もなく、
おおらかに、ゆとりをもって書かれていますね。
現日会のスローガンである「自由と奔放」というのは、彼のためにあるように思います
彼は私よりも年下ですが、私もいつか彼のような作品が書けるように
なりたいと思います。
今回は、先にご案内した通り、10名全員で研究作品として、
それぞれ違った「龍馬のことば」を書き、2本の巻子にまとめて展示しました。
その木原氏の作品です。
朱墨と黒墨を混ぜたそうです。
間のラインは、罫線のつもり。太さが違ったり、間隔が違ったり、
面白いアクセントになっています。
私の大の仲良し、星夏さんの作品です。
「片づけて秋明菊を挿しにけり」
そして、「龍馬のことば」は
「又あふと思ふ心を導にて道なき世にも出る旅かな」
どちらも素敵な仮名調の詩文です。
漢字も素敵な作品を書かれる彼女ですが、
仮名の線の素晴らしさは、目を見張るものがあります。
墨色や散らし書き、表具へのこだわり、センスが光る作品をいつも発表され、
その前向きな姿勢を私はお手本にさせてもらっています。
今回も、ずっと一緒に行動していたのですが、
ちょっと飲み足りなかったのでは?
明日は、星夏さんと共に現日会の事務所に集まって、
現日会員の皆さまへ、会報と夏の書展の作品集を送る作業をします。
朝が早いので、今晩は早く寝なければ…
あら、、、もう明日になっちゃう。。。
現日会の前会長の富岳凌雲先生米寿記念 第37回藍雲会書展にお邪魔してきました。
療養中でしばらくお目にかかれない富岳先生は、やはり不在でしたが、
先生の仮名作品が13点も飾られていて、それは素晴らしいものでした
写真を撮ってきましたので、後日アップさせていただきたいと思います。
銀座2丁目貿易ビル8階、銀座画廊にて17日(日)までの会期です。
本日の銀座は、早くもクリスマスバージョンのイルミネーションが美しく、
ブランドショップは特に華やかでした。
さて、昨日に引き続き、「2013書TEN―変わる―」の作品のご紹介を。
私がいつも「凄い」と思っている木原光威氏の作品です。
「私は気圏オペラの役者です」「東岩手火山」より
宮沢賢治の詩集『春と修羅』(大正十三年四月刊)に収められている長 詩の一部です。
木原氏の作品は、何の計算もなく、わだかまりもなく、束縛もなく、
おおらかに、ゆとりをもって書かれていますね。
現日会のスローガンである「自由と奔放」というのは、彼のためにあるように思います
彼は私よりも年下ですが、私もいつか彼のような作品が書けるように
なりたいと思います。
今回は、先にご案内した通り、10名全員で研究作品として、
それぞれ違った「龍馬のことば」を書き、2本の巻子にまとめて展示しました。
その木原氏の作品です。
朱墨と黒墨を混ぜたそうです。
間のラインは、罫線のつもり。太さが違ったり、間隔が違ったり、
面白いアクセントになっています。
私の大の仲良し、星夏さんの作品です。
「片づけて秋明菊を挿しにけり」
そして、「龍馬のことば」は
「又あふと思ふ心を導にて道なき世にも出る旅かな」
どちらも素敵な仮名調の詩文です。
漢字も素敵な作品を書かれる彼女ですが、
仮名の線の素晴らしさは、目を見張るものがあります。
墨色や散らし書き、表具へのこだわり、センスが光る作品をいつも発表され、
その前向きな姿勢を私はお手本にさせてもらっています。
今回も、ずっと一緒に行動していたのですが、
ちょっと飲み足りなかったのでは?
明日は、星夏さんと共に現日会の事務所に集まって、
現日会員の皆さまへ、会報と夏の書展の作品集を送る作業をします。
朝が早いので、今晩は早く寝なければ…
あら、、、もう明日になっちゃう。。。