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Channel: 忘己利他
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2013書TEN―変わる― 私の作品 その1

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今日は厄日です。

鶯谷の現日会事務所で夏の書展の作品集や会報の発送作業のため、
午前10時に集合。
事務所の鍵を持っているのは私だけだったので、早めに家を出たのですが、
品川に着いたとたん、カバンの中に鍵が入っていない

品川の通路で頭の中が真っ白、顔は多分青ざめていたでしょう 
事務所が開かなければ、作業はできないので、ともに作業をしてくれるメンバーにメールをして
鶯谷の喫茶店で待機をしていただき、鍵を取りに戻りました。

お陰で作業は1時間15分遅れで開始。

しかし、皆さんの手際がよく、3時には作業終了。
3時半に宅急便の集荷があり、無事終了しました 

ほっとして帰り支度を急ぎ、トイレに駆け込んだところ、
ドアにゴツンとオデコをぶつけ、たんこぶ 

今日は散々な一日でした 

帰りに有楽町で下車。
書TENのメンバーである桃太郎さんが出品されている書展を拝見してきました。



有楽町の駅を降りてすぐ。素敵な書展です。
今日のいやな気分も、この書展で癒されました。
できれば、もう一度行こうかな…

さて、2013書TENの作品は、まだまだあるのですが、
本日は、恥ずかしながら、私の作品4点のうち2点ご紹介したいと思います。



太宰治の「人間失格」の一節です。
「自分が今まで阿鼻叫喚で生きて来た 所詮人間の世界に於いて たった一つ真理らしく思えたのは それだけだった ただ一さいは過ぎて行きます」

太宰の言葉には、人間の本音が赤裸々に表れているように思います。

太宰の言葉と重なる私がいるのです。
ただ一切は過ぎていきました。
過ぎたことにより、私は少し変わることができたと思っています。






「脱」
今の日本で「脱」と言えば、原発。
でも、日本は逆の方向に動きつつあるような…

今の時代、悪しき慣習・不合理なルールから脱出しなければ、
発展はありえない。
そんなことが、数多くあるように思います。

様々な場面で、「変わる」努力が必要です。


次回は、残り2点をアップします。

















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