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Channel: 忘己利他
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玄関に飾って

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今朝、大きな地震がありました。
私は慌てて飛び起き、オロオロと。

主人は、大きな揺れも気づかず、ずっと寝ていて、
テレビのニュースで始めて知り、「えっ地震あったの?」と。

横浜は、震度4で被害は少なかったものの、
何時か、大地震が起こるかと思うと、
怖いです。

先月行われた銀座鳩居堂の現日女流書展の作品
「如何に」を
「欲しい」とおっしゃってくださった、Tさん。

お送りしたところ、
早速玄関に飾ってくださったそうです。

その写真が届きました。

        

う〜ん
自分で言うのもなんですが、
なかなか良いです。

木目のボードにピッタリ。

作品は、いつも我が家の倉庫に埋もれてしまうのですが、
こうして陽の当たる場所に飾っていただけると、
嬉しいですね。












世界を変えることができるなら

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連休明けの今日
ツツジの咲き乱れた歩道を通りながら、出勤。
清々しい気分です。

   

   

こんな穏やかな日、
幸せな気分です 

世界のどこかには、戦火、飢餓、貧困、差別
様々に苦しんでいる人がいます。

私の身近にも病魔と戦っている人がいます。
不幸の中にもがいている人がいます。

世界を変えることができるならば、
今日の太陽の明るさを
皆の心に届けたい。

昔、大好きだったエリククラプトンの曲を「change tha world」


Eric Clapton/Change the world



明日から横須賀文化会館にて、第49回 賀墨書展が開幕です。


第49回 賀墨書展 その1

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好天に恵まれ、
第49回 賀墨書展が横須賀文化会館にて、
開催中です。(11日まで)

昨日今日、たくさんの皆様にお越しいただき、
有難うございます。

今年の研究作品のテーマは「美」
様々な「美」が並んでいます。


私の作品は、「望雲」
その一部です。

      

     
      




お時間がありましたら、お出かけください。





第49回 賀墨書展 その2

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本日 第49回 賀墨書展が終了しました。
ご来場くださった皆様に厚く御礼申し上げます 

4日間の会期、全て会場に詰めていたのですが、
昼食の間にお目にかかれなかったり、
お客様が立て込んで、ゆっくりお話ができなかったり、
折角お越しいただいのに、失礼いたしました 

83歳の師の社中展ですが、
「先生お元気ですか?」と
ご来場の皆様がご心配をくださいます。

師はお蔭さまで元気で、
4日間頑張ってくれました。

私も終わって、足が棒のようで、
ベタベタとサロンパスを貼っていますが、
多分師も、かなりお疲れのことと思います。

師の他にも、
ご高齢にもかかわらず、
毎日会場でお仕事をしてくださった方々、
お疲れ様でした。

今回の私の拙作です。

「望雲」

    
本紙寸法は120×225


「美」の研究作品で
「醜美」

    

半切1/3ぐらいです。

美しい「美」を書きたかったのですが、ちっとも美しく書けなかったので、
醜いという文字を書きましたと皆さんにお話しました。
「字は体を表す」・・・だから美しいが書けないのかぁ。
やっぱり。






第49回 賀墨書展 その3

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今日は、風が強いです。
昨日までの書展の興奮が冷めやらぬまま、
疲れを癒そうと、
今日はじっとしています。

昨晩、私の拙作をご覧いただきましたが、
今日は、私の好きな作品のご紹介をば・・・

Aさんの「游雲驚龍」
「游雲驚龍」とは、筆の動きを雲や龍にたとえ、
筆遣いが素晴らしく、筆跡が生き生きとしている様子を言います。
まさに、そのものズバリで、筆がよく動いています。

      

Iさんの三好達治の「雪」です。
有名な詩ですが、同じようなフレーズの繰り返しで、
作品にするのは難しいのに、よくまとめあげられました。

      


Uさんの「慶仁」
金文のとぼけた感じが好きです。

      

Sさんの「塗鴉」
落書きのことですが、転じて補筆、塗ることをいうようです。
墨の滲みが情緒醸し出しています。

      

そして、今回私が最も好きだった作品
Fさんの「與天久長」

      

墨の色が輝き、食い込みのある線が見事です。

まるで人間の動きのようなおどけた字形。
作品の前で、形を真似して
手足を曲げている人を数人見かけました。





現日書展出品者募集と研修会のご案内

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8月の現日書展に出品される方へご案内です。

明後日(17日)は、南浦和の鵞毛堂練成会場にて、
現日会の研修会が実施されます。


写真は↓、昨年の研修会の模様です。
皆さんが持参された作品を、先生方が1点1点丁寧にアドバイスしてくださいます。

       

出品予定の方は、奮ってご参加ください。



なお、8月2日より東京都美術館で開催される「第54回現日書展」は、
皆様の出品をお待ちしています。
公募展につき、どなたでもご出品いただけます。

有能な新人の発掘の場として、
優れた公募作品を出品された方には、現日大賞・準大賞・現日賞という賞が授与され、
一挙に同人・同人格・準同人に推挙されるという、
画期的なシステムが取り入れられています。

審査は公正。
有力会派に偏ったり、事前に内申があったり、入賞にお金が動いたり、
そんなことは一切ありません。
すべて、作品本位です。


出品票の締切は、6月14日。
お問い合わせは、現日会ホームページに掲載されている事務局へご連絡ください。



頑張らなくっちゃ。

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昨日は、私の教え子、
女子サッカーなでしこジャパンの国際戦に初出場を果たした、
杉田亜未ちゃんをテレビの前で応援 

笑顔の可愛かったあの子が、こんなに立派になって、
日本を代表する選手になるなんて。
嬉しくて嬉しくて 

途中交代で、ピッチに立ったとき、
彼女は昔と同じ、
晴れやかな笑顔を見せてくれました 

思わず、近くにあったカメラで
テレビの彼女を撮影。↓

      

そんな亜未ちゃんの走り回っている姿を見ていると、
私も、歳だ歳だと言っているばかりでなく、
体を動かして、どんどん働かなければと思います。



一昨日、開催された現日会研修会の模様です。

       

参加者は、年配の方が多かったのですが、
活気に溢れています。

大きな作品を当たり前のように、掲げます。

        

エネルギーありすぎぃ〜

私も前日かろうじて小さな草稿を書いて
持っていったのですが・・・

事務局長から出た注文は、
「できるだけ大きな作品にしてください」と。

う〜ん・・・
頑張らなくっちゃ






Sophia Black - Everything Breaks

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あれこれとやらなければと思いつつ、
なかなか前へ進めません。

最近、不調なのは、
寝不足が原因と思い、
早い時間に寝るように心がけています。

すると、朝4時ぐらいに
目が覚めてしまい・・・
午後になると余計に眠かったり・・・


さて、
いつもお世話になっている
Mさんは音楽一家で、
アメリカで暮らしておられる
Mさんのお孫さんが、
全米デビューをされてご活躍と。

昨年公開された
SMURF2の挿入歌のCDの
5番目にSophia Black
「Everything Breaks」という
とてもリズミカルな曲が入っています。

    

このCDの一番初めには、
ブリトニースピアーズの曲も収められています。

私はMさんからCDをいただいたのですが、
皆様はこちらから↓どうぞ

Sophia Black - Everything Breaks


Mさんが、一生懸命お孫さんを応援しておられるので、
私も少しだけお手伝いできたらと
思います。

全ての人は罪人

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5月も月末を迎え、夏に向かって作品制作ラッシュの季節となりました。

しかし、思うように書けず、

凹んでいます。

まあ、いつものことですが・・・


私は無宗教ですが、

中学・高校はミッションスクールに通っていました。

キリスト教には、「すべての人は罪人です」という教えがあります。

この罪人とは、法律を犯す人ばかりではありません。

不義、悪意、ねたみ、不和、欺き、邪念、陰口、そしり、
人を侮ること、高慢、大言、親に逆らう、無知、不誠実、無慈悲

絶対私は罪人ではないという人はいないでしょう。

すべての人は罪人なのです。


        


人を傷つけて、

その事実が知れ渡ると、

世間は、その人は加害者にします。

世間は加害者を許しません。


加害者は、今何を考えているのでしようか?

こうなったのは、自分がいけなかったと反省しているでしょうか?

それとも、懲りずに誰かのせいで・・・と思っているのでしょうか?




聖書では、
「正しい者はいない、一人もいない。悟る者もなく、神を探し求める者もいない。
皆迷い、だれもかれも役に立たない者となった。
善を行う者はいない。ただの一人もいない。」(ローマ3:10〜12)
と言っています。

これが人間の真実です。

悲しい現実です。

すべての人は罪人です。

罪人と自覚できるか?できないか?

それが人の価値を決める。

そう、自分の罪がたくさんあることに気がつかなければ・・・






ううぅ・・・今朝も主人と口喧嘩。

いつも我儘言っています。





七つ星―石渡鵞遊さんの個展

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暑い一日。
バス停で木陰を探し、ひと時日差しの強さから逃れることができ、
ホッとする思いでした。

この時期から、こんなに暑かったら、7月8月はどうなってしまうことやら・・・
覚悟が必要です。

本日は、友人の石渡鵞遊さんの個展にお邪魔してきました。

東京杉並区のモダンな古民家を会場とされました。
1974年に建設された建物です。

玄関の壁は、葉模様の装飾がされ、
入口には家紋の七つ星が。

    

そこから、今回の作品テーマを「七つ星」にされたそうです。

照明で演出された星や宇宙をイメージされた作品や、

    

    


ろうけつで白抜きをして、色で遊んだ作品、

    


ピアノの上には、星という文字が、針金(?)で・・・

    

とても温かで、微笑ましく、居心地のよい空間を作っておられました。

    

なんと、その会場の建物は現在も居住されておられるとのことで、
そこにお住まいの方が、隅のダイニングテーブルにいらっしゃり、
温かく見守ってくださっていました。

ご高齢の方、若い方と皆さんが見て下さり、
大盛況。

個展の成功をお祝い申し上げます。



書TENブログ リニューアル

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書TENのブログがリニューアルしました。

一年に一回の書展ですが、
広く皆様にグループ 「書TEN」を知っていただくために
メンバーと協力して
更新に努めたいと思います。

     
       表紙のページ  代表 木原光威氏の作品です。


お時間がありましたら、ご覧いただけますよう、お願いいたします。

ご覧になる方はこちらから↓

        書TENブログ



鬱屈

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今日、萱原書房さんから、書道美術新聞の6月1日号が届いた。

一面には、「書道教員採用に明るさ」と大きな見出し

今年は21府県で、書道の公立教員採用試験が実施されるそうだ。

ここ何年も、書道の教員の採用枠は、非常に少なかった。

嬉しい傾向だが、採用があったとしても、少数の狭き門。

ちゃんと指導できる教員が学校にはいない。

高校での芸術は、音楽と美術のみで、書道を選択できる学校が少ない。

だから、若い人の書道人口が少なくなっている。

このままでは「書道は滅びる」

現時点では大げさかもしれないが、

現在の書道界は、高齢者ばかり、

還暦近い私が若手

次世代はどうなってしまうのか



昨年の日展問題で、書道はイメージダウン。

ネットでは、漫画のような書を当たり前のようにアップする人が増え

高校生は、音楽に乗って、大きな作品を書くパフォーマンスが流行。

決して悪いことではないけれど、

若いからこそ、書の基本をじっくり学ぶ姿勢がほしい






こつこつと臨書によって自らの資質伸ばしている人、

抜群のセンスと技術で感動を呼ぶ作品の書ける人、

書を愛し、独自の芸術論で周りを牽引する人、

書道界の将来を考えると、

そんな人材が欲しいのです。


半世紀前に現在ある主な書道団体は、

気骨のある書家により創設された。

今は、その団体が次世代に引き継がれている。

坂本龍馬のような気質で名高い、

土佐出身のイゴッソウ 南不乗先生により

創設された「現日会」もその一つ。

       

              南 不乗書   「蔓」

南先生の言葉。

「作品は自己の分身であり、自己は独自の思想、精神を持った人間であるという自覚と認識がなくては、
いかに一生を費やして、小枝を弄したとしても、そこから芸術などが絶対に生まれる訳はない。
師を敬慕するということと、師の作品を模するということは、全く別のことでなくてはならぬと考える。」



今やるべきことは、

独自の思想・精神をもって、

書作に打ち込むこと。

その書作を、次世代に見てもらうことだろう 



























もうひとつの積み重ね

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梅雨の鬱陶しい日々。
今日はとくに暑苦しい。


毎日、時間はあっという間に通り過ぎ、
徒労の連続


「努力は裏切らない」と言われるが、
裏切られることは、しょっちゅうで…



でも、
不器用なりに、
精一杯。


          


こつこつと一歩一歩
積み重ねます。



作品は、観る人によって、感じ方が違う。

「すごくよい」と言ってくれる人もあれば、
「これはまずい」という人もいる。


「まずい」という人には、
どうしたら良くなるのかを
聞きましよう。

「よい」と言う人には、
どこがよいのかを聞きましよう。

人の意見に耳を傾け、
もう一つ上へ積み重ねができるでしょう













蘭亭叙 原寸臨書

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6月もはや半ば。

麗川会の教室では、
8月の現日書展に向けて、
作品制作が佳境に入っています。

今回十数名の方が出品されるのですが、
皆さんそれぞれに懸命に書き込まれ、
努力作が出来上がっています。

書展に出品するのに、
その作品に対して、
どれだけ向き合い、
どれだけ努力したかが、
大切ですね。

仕上がった方も何人かいるのですが、
もう少し書かれる方は、
まだ、時間はあります。
ご健闘を祈ります。


さて、現日書展の作品制作と並行して、
教室の皆さんには、
蘭亭叙の2行の原寸臨書に取り組んでいただきました。





ご存知、書聖と言われた「王羲之」
その数多くの作品のうち、
「蘭亭叙」は最も有名です。

本人が書いた実際のものは、失くなっているけれど、
それに続く人々が臨模したものが現存しています。




              杉田教室のIさんの作品です。
              とても柔らかいタッチで行書の味を押し出し、気脈の通りがよいと思います。





          
              上大岡教室のYさんの作品です。
              メリハリが効果的で、熟練の筆致です。


蘭亭叙は、5月の課題でしたが、
6月は、高野切第一種に挑戦しています。

来月ご紹介したいと思います。









頑張れ 日本。頑張れ わたし。

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テンプレートをいじったら、元に戻らなくなりました。
まあ、夏バージョンということで、
ちょっと、変えてみました。


We Are One (Ole Ola) [The Official 2014 FIFA World Cup Song] (Olodum Mix)



ブラジルで行われているサッカーワールドカップ。
明日の朝早くには、
日本VSギリシャの試合が行われます。

初戦は負けてしまったので、
どうしても勝たなければ・・・と
言われていますが、
選手の皆さんには、
全力を出し切ってもらいたいと
思います。

明日私は朝8時頃に出かけるので、
最後まで観戦はできませんが、
朝早く起きなければと。
今晩は早く寝ようと思います。

最近のサッカー選手は、
イケメンぞろいですが、
線が細いような気がします。

一昔前ですが、
私は小倉とか小野の大ファンでした。
二人の愛嬌のある風貌と巧みな技
ステキでした。



話は変わりますが、
4月に学校で受けた健康診断の結果を
昨日もらいました。

いつもは、職員室の個人ボックスの中に入っているのですが、
今回は保健室へ呼び出され、
特別な封筒をもらいました。

「再検査・精密検査のご通知」と書かれた封筒です。

LDLコレステロールの数値が高いのです。

以前から高めだったのですが、
ますますひどくなったといったところです。

来週にでも、近くの病院へ行ってきます。

食べ過ぎ、飲みすぎ・・・
改めなければなりません。

実は主人も同じ症状で、
薬を飲んでいます。

同じものを食べているので、当たり前でしょうが、
主人が薬を飲んでいても、
食事の改善など全然気にしていなかったのに、
いざ、自分が危ないとなると、
気を使い始めます。

今晩のおかずは、
トマトとゴーヤなどのサラダに
納豆、具だくさんのお味噌汁、
と、粗食です。

納豆は、コレステロールを下げるのに
効果的とか。

お願いです。
私を見かけたら、
やたらに食べ物・飲み物を与えないでください。

誘惑に弱いのです。
とくに飲むお誘いには・・・

私もサッカー選手に負けないように、
全力で頑張ります。











どれにしようかな?

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梅雨の一日。
どんよりとした空です。

夏の現日書展に向けて、
来週からは、
書展の事務仕事に追われます。


突然親族の訃報があり、
今週は仕事の合間をぬって、
京都へ帰省することとなりました。

作品制作に費やせる日は、
いよいよ今日一日となり、

研究課題の「静」を一文字書きました。







「静」なのに、ちっとも「静か」ではありません。

気持ちが落ち着かないので、
バタバタした「静」になりました。

どれも同じようになってしまいました。
工夫がありません。
冒険がみられません。


仕方がありません。
この中から選ばなければ・・・

さて、どれにしようかな?








辞世のうた

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一昨日、90歳の主人の叔母が亡くなり、
今日はその告別式で、
京都の城陽市に日帰りで行ってきました。

小学校の教員をしていた叔母でしたが、
退職後、茶道の先生をしながら、
良妻賢母を貫き、
趣味で和歌を詠んでおられました。

上の作品は、叔母の辞世のうたを
従兄弟の知人に書いてもらったと
葬儀の式場に飾ってありました。

「御仏の 慈悲に包まれ ながながと
浮世楽しく 歩みきにけり」

とあります。

「浮世楽しく」のところが、
いつもにこやかだった
叔母らしさが表れていて、
素晴らしい辞世のうたを残されたと
思います。

城陽市は、京都駅からJR奈良線に乗って
みやこ路快速という電車に乗ると、20分。
宇治の次です。



京都と奈良の中間に位置するところから、
「五里五里の里」と呼ばれたそうです。

近隣にはいくつかの遺跡が点在し、
もちろんそんな遺跡を見学する時間はありませんでしたが、

駅前には、はにわのモニュメントが置かれていました。





新幹線のぞみで新横浜と京都の間は約2時間です。




数年前までは、平気で日帰りしていましたが、
やはり年のせいでしようか・・・
日帰りは疲れます。

でも、叔母さんとお別れができて、
よかったと。

「楽しい人生」を過ごされた叔母さんに、
拍手を送りたいと思います。


私に似合う帽子展

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雨が降るのか、降らないのか?
どんよりとはっきりしないお天気が続きます。

今日は、友人の沙於里さんが出品されている
帽子と銅作品と書のコラボ展にお邪魔してきました。
メインの帽子は、かなりの数が展示されています。

詳細はこちらをご覧ください。

沙於里さんの作品は、
いつにも増して、自由闊達で遊び心に溢れていました。

会期中につき、作品のご紹介は後日に。
本日は、ざっくりとした写真のみ、ご紹介します。



私は帽子をかぶる習慣がなく、
「どうぞかぶってみてください」と、お勧めいただいても、
抵抗があったのですが、
一つ二つかぶってみると、楽しくなってきました。

来場されている別のお客様が、一生懸命選んでおられるのを拝見して、
「あら、お似合い」と思わず声をかけてしまいました。

書は勿論素敵な作品ばかりでしたが、
帽子も銅作品も、門外漢ながら、
作家の熱意が感じられ、
こんなコラボって
いいなぁ〜って思いました。

会場は、相模原。(ちょっと駅から遠いので、バスを利用)
29日(日)16:00
までです。

相模原は、以前親族が住んでいたので、
何度か訪れたことがありましたが、
桜通りの大木は、見事です。



そういえば、桜の季節に訪れたことはありません。
次回は是非桜を見に来たいと思います。

駅のホームには、紫陽花の花がたくさん咲いていました。
でも、盛りを過ぎているのか、なんとなく元気がなかった。
水不足かな



と思っていたら、
帰りの横浜線では、町田付近で土砂降りの雨にあいました。

相模原コラボ展

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本日、沙於里さんが出品されている、
帽子と銅作品と書のコラボ展が
終了したようなので、

作品のをご紹介をします。

上の写真の素敵な空間に飾られていた
「自由闊達」



そして、そこらへんに転がっている石が・・・
こんなものまで、作品の材料にしてしまうなんて、
遊び心が一杯で、
good aideaですね。



抽象がお得意の沙於里さんは、



色使いがシックで、良いですね。
「皆の願いが叶うように」という思いをもって
書かれたそうです。

お得意の木簡風の掛け軸。




帽子の展覧会というモダンな空間に、
なぜかマッチする文字列。


銅作品も、仏像をイメージされているのか?
兵士なのか?
エキゾチックな印象でした。




こうして、芸術を愛する人々がいて、
何者にも束縛されない自由な世界があります。

芸術は、人が作るものですから、
その人の思いが現れます。

芸術を純粋に愛する思いを大切にしたい。

中傷や誹謗に屈しない強い意思がほしい。

何者にも束縛されない自由な心を持ちたい。


コラボ展に出品された作品の数々を拝見して
そう感じました。




昨日のとある出来事で、ボロボロの私は、
今日は凹んで、魂が抜けたようです。

楽しいことを考えよ〜と・・・。





『根付師 陽佳』、ときどき「湖蝶」、ところにより「桃生蛙子」

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久々の更新です。

このところ、来月の現日書展の準備に追われています。

お盆なので、お墓参りもしなければと思いつつ、
仕事に追われる毎日です。

今日は、その仕事の山に背をむけて、
久しぶりに筆を持ちました。




このところ、淡墨に凝っています。

貧乏人の私は、高価な墨を買うことができないので、
これまで濃墨ばかりを使っていました。

でも、とある方からとても使い頃の墨ですと
青味のある墨をいただき、
今はそれをお気に入りで使っています。


淡墨の色を出すのは難しいのですが、
昨晩少量の水を2時間ほどかけて
磨りました。

それをかなりの水で薄めて、
その他に、
ちょっと他の墨を混ぜたりして・・・

同じ墨でも、紙によって色や滲み方が違います。

慣れない淡墨なので、
墨量のコントロールに四苦八苦しています。

今年の夏は、
何点か淡墨作品の試作を
ご覧いただければと思います。



さて、友人のMさんが
ブログを開設されました。

本業は根付師なのですが、
書も篆刻も上手で、
絵も文章も上手です。

とても多才な方ですので、
是非ブログをご覧いただけますよう、
お願いします。

ブックマークにも入れましたが、
こちらをご覧ください。↓

『根付師 陽佳』、ときどき「湖蝶」、ところにより「桃生蛙子」
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