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Channel: 忘己利他
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2017書TEN―扉― 開催中です。

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「2017書TEN―扉―」は、
毎日、雨模様ですが、
新潟市中央区西堀前通1番
裁判所前の
「蔵織」にて24日(火)まで
開催しています。



100年を超える古民家の
和室と蔵にマッチした、
展示ができました。





お時間がありましたら、
是非お出かけください。


近隣には、
「古町」といって
新潟の繁華街があります。

その一角に
会津八一生誕の地と記された
石碑が建っています。





会津八一は新潟出身の
有名な歌人であり、美術史家・そして書家ですが、
早稲田大学で教鞭をとったころ書かれた
学生たちへの指針「学規」があります。

一ふかくこの生を愛すべし
一かへりみて己を知るべし
一学芸を以て性を養うべし
一日々新面目あるべし

「新面目」とは、
これまでと同じレベルにとどまらず、
日々、成長し続けよ、ということです。


この「学規」は、
若い学生たちばかりでなく、
忙しい毎日に流され、
同じことの繰り返しで満足している
我々にも規範となるものです。

「書TEN」にとって
今回の書展は、
普通の展覧会場とは違った場所で
これまでとは違った質の展示ができ、
「新面目」の書展であったと思います。

2017書TEN―扉― あと二日

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会期中に台風、
そして雨続き。

お天気には恵まれなかったけれど、
「2017書TEN―扉―」は、
ご来場の皆様に好評をいただいています。

会期が残り2日となりました。

私は、今朝横浜を経って、
再度新潟へ向かいます。

2017書TEN―扉― 終了

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10月24日(火)皆様にご好評をいただき、
「2017書TEN―扉―」は終了いたしました。


書TEN代表 木原光威氏作品 「はなをめでる」

ご来場くださった皆様に、厚く御礼申し上げます。

今回の挑戦は、新潟の古民家「蔵織」を会場としたことでした。

その古民家にマッチする作品と展示の工夫が
大きな課題でしたが、私たちなりにクリアーできたのではないかと
自負しています。

































会場を訪れてくださった方々と、
お話しをすることができましたし、
新しいお友達を作ることもできました。

「蔵織」のオーナーさんには、
最終日の打ち上げ会場の予約までお世話になりました。
職員の方は、皆さんとても親切でした。

只々感謝です。

私は、新潟から横浜に戻った途端に
風邪をひきました。
大したことはないのですが、
今週は仕事がたまっていて、
厳しいです。

40年前の屏風

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「2017書TEN」の私の作品です。



会場が古民家ということから、
40年前に書いた
空海 灌頂記の臨書を
展示しました。

「40年前に書いたものです」と
説明すると
「よく取ってあったわね」と、
皆さんに驚かれました。





40年前は白かった紙が
古色を帯びて
ちょうど「蔵織」にマッチし、
イイ感じ。



我が家の倉庫にしまってあった
屏風が、
ほんの一時、
日の目をみることができました。

手作りランプシェード①

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前回に続き、「2017書TEN」の作品です。



古民家の和室の照明が、
やや暗かったので、
逆に灯りを持ち込んでみました。

ランプの明かりが、
古民家のレトロ感と相まって、
癒しやくつろぎをもたらしてくれたら
いいなと・・・


ランプ自体は、
通販で購入したものですが、
周りの和紙は、
画仙紙に書いて裏打ちをして、
現地で丸めてランプに取り付けました。

丸める前の作品です。☟








手作りランプシェード②

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昨日に引き続き、
ランプシェードのご紹介。



これは、
YouTubeのどなたかの投稿にあったものを
たまたま見て、真似したものでなんです。



とりいだしましたる
「ワイングラス」。



ワイングラスと言っても
そんじょそこらにあるものじゃあない

100均のダイソーで
100円ではなく1個200円で買ったもの

そしてそして
同じダイソーで二個100円で買った
ボタン電池でつく「ろうそく型ライト」。



そのライトを、ワイングラスに入れて、



扇面(裏打ち済み)を丸めて、ワイングラスに乗っければ、






なんとも簡単にテーブルライトの完成だぁ



この作品は、
「書TEN」の会期中、
蔵織の喫茶室テーブルに
置いてもらいました。

扇面は、いつもの書き方とは違って、
要の方を上に書くので間違えないように・・・
私はついつい逆さまに書いてしまって、
やり直しを何回も


お手軽にできるので、
皆様も是非是非作ってみてください。
食卓にムードがでちゃうかも・・・

回る

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「回」

遠近感を出したいと思ったのですが、
文字の、奥行きは感じられますか?

タイムマシーンに乗って
明るい方を目ざしている感じ

まわる まわるよ 時代はまわる 喜び悲しみ 繰り返し
なんて口づさみながら・・・

11月は

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2017書TEN 「無量寿」

今日から11月。

今月は友人知人の書展が
目白押し。

パーティーもいくつかで
お出かけ月間。

それに加えて
年内締め切りの作品が
3つもあって、

頭の中は
「何を書こう
「何が書ける
が廻っている。



年賀状展

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あと2か月足らずで、今年も終わりだなんて、
なんと月日は猛スピードで流れていくのでしょう。



昨日、来年の年賀状展の案内と
作品集が送られてきました。

大崎ウエストギャラリー主催で
来春の1月8日(月祝)~16日(火)に開催されます。

夏の暑い頃、来年の年賀状展出品のご依頼をいただき、
9月末に送付した作品を、作品集に載せていただきました。





↑ 私のページ

他のページには、有名な先生方の素晴らしい作品が
342点掲載されています。

皆様いろいろ工夫があって、楽しい作品集、
この時期に発行されると、年賀状を書く参考になりますね。

最近は、メールの普及で
年賀状を出す人が減ってきているようですが、
年賀状によって新年の挨拶をするという文化を
いつまでも繋いでいきたいと思います。

62円に値上げしたハガキも、
年賀状に限り52円だそうですね。

美味しいものが一杯

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「2017書TEN」太宰治のことば


先月、新潟での滞在期間中、
いろいろなものを食べました。
食の宝庫、新潟です。
たくさん美味しいものがあるのです。

いつも新潟駅に着くと、目的地に辿り着く前に
立ち寄る「富寿司」さん。
今回は2回も行っちゃった。

書TENのメンバーとの懇親会は、「いかの墨」。
たくさん食べたけど、飲むのとしゃべるのが忙しくって、
酔っぱらって、何を食べたか覚えていない。
でも全部美味しかったことだけは覚えてる。

蔵織の並びにあるイタリアン、「Iry」
ランチでいただいたパスタ、天使のエビのトマトクリームがボリュームたっぷりで
サラダにドリンク、デザート付きで大満足。

最終日の搬出後、蔵織のオーナーに紹介いただいた「海彦」さん。
新潟らしいものをと、注文していただき
のっぺ、栃尾の油揚げ、わっぱ飯、・・・
お刺身も新鮮で抜群だった。

ご一緒だったK木さんに、教えていただいた「のっぺ」の作り方、
昨晩ありあわせの材料でトライしてみたけど、
折角教えていただいたにもかかわらず、
本場の味とはち~と違い、いまいちで・・・


↑ 失敗作のっぺ

今晩はリベンジ「栃尾の油揚げ」
焼いて、大根おろしとねぎと細かく切ったゆずにポン酢をかけていただいた。
連日の新潟郷土料理シリーズ、これは失敗しようがないよね



人間

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人間なんて
汚いもの。

矛盾を感じながら、
その世界で生きなければ
ならない私がいる。

いつの日にか
きっと

明るい世界へ。




心して・・・

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「夢」簡体字

11月に入って一週間が過ぎ、
書展ラッシュがやってきます。



現在
友人の高橋八恵子氏がご主人とともに
銀座 鳩居堂で「二人展」を開催されています。

昨日、伺ってきたのですが、
ご夫妻仲睦まじく
一つの軸に二人で合作をされたり・・・

作品の内容は、凛として、
紙や表具へのこだわりが半端ではないと
感じました。

12日(日)までです。



来週末
17日より二つの書展がスタートします。

一つは
桜木町ゴールデンギャラリーにて
中谷翠泉氏社中
「墨表現不二'17書展」



古代文字を主体とされた書展です。
是非お出かけください。




もう一つは

有楽町駅前の マリオン11階 有楽町朝日ギャラリーにて
「桃太郎70歳 獨展」
桃太郎氏の個展です。





桃さんかなり力入っています。
独創的な作品の数々、
楽しみにしています。




そして翌週は、
21日より



第41回藍雲会書展
富岳凌雲先生のご社中の書展。
先生は病気療養中ですが、
ご門弟の皆様が、
頑張っておられます。
銀座大黒屋にて



また、23日よりは
群馬県伊勢崎に本部を構える
「桑樹会書展」
今回の8回展は、
埼玉県本庄市民文化会館にて



熱心な友人たちの作品を拝見に
何度か伺っているですが、
今回は行けるかな?
できるだけ伺いたい。




書展に伺い、いつも思うのです。

一点一点、作者が心を込めて思いを込めて
書かれた作品なのだから、

観る側も、
流して観ていてはいけないと。


作者の気持ちが感じられるように
その思いを受け取れるように、
心して拝見いたします。








11月の書展をもう一つ

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太宰治の作品より
競書雑誌「書道高知」参考手本


昨日に続き、
11月の書展を
もう一つご案内。

「第25回記念 柏葉書展」
産経国際書会や現日会でご活躍の
高頭子翠先生の社中展が
明日11日(土)~14日(火)
千葉県 柏駅前の
柏市民ギャラリー
(DayOneタワー パレット柏3階)
にて、開催されます。



お近くの方は、是非お立ち寄りください。



明日は雨模様の天気予報。
午後から杉田教室。

明日以降、年内は杉田の教室が
改修工事で使用できない。

杉田のメンバーには、11月・12月
ご迷惑をおかけします






冒険者であれ

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芥川龍之介のことば


何を書くのか?

何が書けるのか?

いろいろな展覧会に刺激をもらいながら

毎回毎回

迷いの日々。


閃きないし、

センスなし。



う~~~

感性を磨け。

情緒的な表現せよ。

冒険者であれ


そんなことを

いつもいつも

呟いている。

あそび心

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「游神」
あそび心の意


今年6月頃から始まった
手足のジンマシン

夏の間は赤く腫れて
痒みで寝れないほど酷かったが、
涼しくなってやっと完治。

始めは、ノミ?ダニ?
なんて疑ったが、
やはりストレスが原因のようです。

図々しい性格だから
ストレスなんぞないと思っていた私ですが、

現代社会、幾多の歪みに直面すると
ストレスを貯めてしまうようで
気持ちに余裕がないと
益々エスカレートしてしまいます。

生活にゆとりをもって、
遊び心を加えることによって、
良い結果をもたらすらしい。

作品も、
自由に
大らかに
遊び心をもって・・・

あ~
できないと
またストレス

陶と墨の二人展

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陶-山﨑まさお◆墨-坂本沙於里 二人展←詳しくはこちらをクリック


本日伺いました。
友人の沙於里さんは、不在でしたが、
作品の数々を拝見しました。

最近の彼女の作品は、抽象が多いので、
私はちょっと寂しい思いをしていたのですが、
今回は年賀状を意識されてか、
文字を書かれたものもあり、
明るく楽しい作品が印象的でした。

今年のテーマは且緩緩(しゃかんかん)。
禅語の、まぁ、慌てず落ち着いて、という意味。

2017年11月15日(水)~11月26日(日)
 11:00-17:00 最終日は16:00まで
 ★20日(月)・21日(火)はお休みです

場所:ギャラリースペース游 
    相模原市中央区千代田2-2-15 メイプルビル2階
    電話:042-856-1990


初日にうかがって大正解。
お気に入りの作品をゲットして、
早速玄関に飾りました。
う~ん
我が家に「福」が来たっていう感じです。



それと山崎さんの陶芸を一点
箸置きとか薬味入れに使用する器
「笑」の文字がステキでしょ
これは箸置きをコレクションしている
友人のお父様にプレゼントしようかと。



皆様もお気に入りの逸品が見つかるかもしれません。
お時間がありましたら、是非お出かけください。

会期中につき、
遠慮気味に展覧会風景を
ご紹介します。







光がほしい

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「輝」

バスに乗っても
電車に乗っても
町を歩いていても、
若い人が少なく感じる。

2015年、
団塊の世代が
後期高齢者になって、

医療
介護
福祉の
対策が危ぶまれる
少子高齢化社会への突入。

誰もが不安をかかえている。
私ももうすぐ
高齢者



書道界も
早急な若返りが必要だけれど、
若い人を育てようとする
環境も空気も
ないような。

書道の伝統・文化の継承と
新しい感覚の創出、


書道の世界にも
光が欲しい。

墨表現不二'17書展

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横浜 桜木町 ゴールデンギャラリーにて、
開催されている
「墨表現不二'17書展」


中谷翠泉先生 「絲」 

金文・甲骨を主体とされている
中谷翠泉先生の社中展。

エネルギッシュな古代文字の
作品が多いのですが、
中には楷・行・草書の臨書もあったりと、
出品者の皆さんの熱意が感じられる
書展です。


小林玲泉氏「臨 王鐸『王献之・王羲之帖』」


安保栄泉氏 「星」


井上葉安氏「衆」



会期残り2日となりました。

お時間がありましたら、
是非お出かけください。

と、

中谷先生をはじめ
社中の皆様と
仲良しなので、
自分の書展のように
宣伝しちゃいます

横広

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昨晩からPCの調子が悪く、
画面が横広になってしまう。
どのように修復させてよいか
わからない。

文字も写真も
全て
横に長い。

写真に写っている人は
皆おデブに。

作品も横広に見える。
それが実物よりよかったりして・・・

そうだ次は
紙の幅を広げてみようっと。


第8回桑樹会書展

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今月は友人知人の展覧会が多く開催され、
11か所を巡り歩きました。

それぞれの展覧会から多くを学び、
感動や刺激をもらい、
温かさ・癒しを感じ、
得るものが多い11月でした。

本日は、
本庄市民文化会館で開催された
第8回 桑樹会書展へお邪魔してきました。

本日最終日ということは認識していたのですが、
電車の中で案内ハガキを見たら、
午後2時までで終了と・・・
慌てて、東京駅から新幹線に乗り
本庄早稲田の駅からタクシーを飛ばし、
何とか午後1時過ぎに到着。
拝見することができました。


久保田桂雪氏


高橋楓哥氏


古屋李春氏


塩原秀華氏


吉田朱炎氏


水野綾華氏


以前にも何回か伺っているのですが、
毎回メンバーの方々の情熱が伝わる書展です。
搬出間近の時間にもかかわらず、
笑顔で迎えてくださり、
明るく和やかな皆さんの様子に、
私も幸せな気持ちになりました。



本庄早稲田の駅の利用は久しぶり。
数年前は、駅前が閑散としていたけれど、
短い期間に様変わりを果たしていました。
新しい街並み、大型店舗が立ち並び、
駅前のあちこちでソーラー発電
帰りの駅のホームから見えた遠くの山並みは
国定忠治で有名な赤城山かな 

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