Quantcast
Channel: 忘己利他
Viewing all 637 articles
Browse latest View live

第26回書展 グループ墨花 本日まで

$
0
0
横浜 桜木町は、ピカチュウ大量発生で、
街中の賑わいは、凄いことになっています。

コンビニは長蛇の列で、
ペットボトルの購入にも
長い時間がかかります。

その桜木町駅前
ぴおシティ3階
ゴールデンギャラリーで開催中の

「第26回書展 グループ墨花」は、
本日(14日)18:00までです。



お時間がありましたら、
おでかけください。

第57回現日書展 作品②

$
0
0
お陰様で、第26回書展グループ墨花が終了しました。
たくさんの方々にご来場をいただき、有難うございました。

そのグループ墨花の作品は、ちょっと置いておいて、
12日で終了した第57回の作品紹介が途中でしたので、
そちらを先に。
お付き合いいただければ、幸甚です。

今回より現日書展は、2点目の出品が認められ、臨書部を設けられました。

我々の作品において、字形の崩れや筆法の乱れが頻繁に指摘されることから、
書の原点・基本である臨書の重要性を再認識するべきという考えからです。
臨書を学ばずに創作することはできません。
臨書をすることによって、創作の幅を広げることができるはず。
臨書は舞台裏の仕事と言われますが、書を学ぶ状況を表に出すことによって、
新しい発見があり、新たな道筋を模索することができればと思います。

そして、今回私が選んだのは、チョ遂良の「雁塔聖教序」原寸臨書



以下、九州国立博物館長の島谷先生が雁塔聖教序について、解説されています。

聖教序とは新訳の経論に対して皇帝より賜る御製の序であるが、
今日、648年(貞観22)唐の太宗が玄奘(げんじょう)の懇請によって
つくった「大唐三蔵聖教序」がもっとも著名である。
このとき、皇太子であった高宗も述聖記を撰した。
唐の都長安(現西安)の大慈恩寺の大雁塔には、
第一層の南面の両側に小室を設け、東側に聖教序碑、
西側に述聖記碑をはめ込む。
ともに、当時の能書で初唐の三大家として名高いチョ遂良の書で、
653年(永徽4)の年記が加えられている。
碑はいずれも高さ177.8センチメートル、幅86.6~100センチメートルの
黒大理石が使われており、良好な状態で伝存する。
虞世南(ぐせいなん)や欧陽詢(おうようじゅん)の楷書(かいしょ)とは
趣(おもむき)を異にした新しい楷書体で、
伊闕仏龕碑(いけつぶつがんのひ)(641)、孟法師碑(もうほうしのひ)(642)などの
遺品のなかでも、遂良独自の書風を完成させた最高傑作。
楷書の範として尊重される。



全体です↑

字粒が小さいので、会期中作品の前で何人かの方が
メガネをかけたり、はずしたりして、観てくださっていました。





未熟な作品ですが、ご覧いただき、有難うございました。

第57回現日書展 作品③

$
0
0
8月には珍しく雨続きで
どんより気分。

家の中でまったりしています。

現日書展の作品のご紹介をしていますが、
今回は小品です。

「野」をテーマとした研究作品



「野」はだんだん広がるという意があるので、
密な部分からの広がりを・・・
なんて考えていましたが、
皆さんの作品と並べてみると、
ありきたりの作品でした。
反省。。。



今回は、うちわのワークショップを開催し、
ワークショップ会場の壁面に、
沢山のうちわ作品の展示をしました。

私のうちわは、作品として書いたというより、
うちわ制作の見本として書いたものですが、
壁面が淋しいので、展示するはめとなり・・・

すみません。
拙作の言い訳です。


夜店の金魚 すくはるるときのかがやき 山頭火


吉祥


李白詩 「夏日山中」
懶搖白羽扇 裸袒青林中 脱巾掛石壁 露頂灑松風

第57回現日書展④ 私の好きな作品

$
0
0
じめじめとしたお天気が続きます。

夏休みだというのに、ちっとも夏らしくなく、
夏休みが終わった頃に、また暑くなるのではないでしょうか?



先日から続けている現日書展の作品紹介ですが、
本日は私のお気に入りの作品をば・・・


現日書展は、「自由と奔放」「一人一党」をスローガンに掲げ、
みんなそれぞれ違った雰囲気の作品が書けるよう、
独自の個性を大切にしています。


以下は、その個性的な作品を書かれる代表と言っていいかもしれません。




佐藤千風氏 「寒山詩」

独特の文字の表情をもっています。
文字の中の空間を広く取り、そして行間・文字間隔は狭く。
文字の方向性も考えられていて、目を引く作品です。
札幌にお住まいで、今回の書展には上京されず、
写真を送ったら、とても喜んでくださいました。




伊地知星夏氏「野菊さき 今年もしむる 紅の帯」

書展中、私はこの作品が気になって仕方ありませんでした。
「野」をテーマとした研究作品なので、小品ですが、
「今年もしむる」の見事な伸びやかな線、
「紅の帯」の憎たらしいくらいに大胆な行の傾き。
地道に積み上げられた成果(せいか)だと思います。




中谷翠泉氏「治女」

金文作家として活躍されている中谷先生の作品は、
いつもモダンで、引き込まれます。
作品は線が大事とその線質への拘りは半端ではありません。




木原光威氏「山頭火の句 寒い雲がいそぐ」

さすがにスゴイ。
スゴイとしか言いようがない。
「雲」という文字、とても凡人には書けないわ。



これにて、第57回現日書展の紹介は終了です。
ご覧いただき有難うございました。

次回はグループ墨花の作品紹介の予定です。

第26回書展 グループ墨花 ①

$
0
0

「輪廻」

第26回書展 グループ墨花が、14日に終了し、
各方面から評価をいただいています。
誠に有難いことです。

今回も会期3日間にもかかわらず、
500名近い方々にご来場いただき、
ただただ感謝いたしております。

横浜国立大学書道専攻の同窓生6名が
26年前に始めたグループ展ですが、
よくここまで続いてこれました。



今年4月に大学時代からお世話になっている
師匠が亡くなり、
親を亡くした時と同じように、
言葉には言い尽くせない
身をよじられるような
悲しみが襲いました。

その亡骸を見た時、
自分の身体の一部が
師匠に持っていかれるような
身体がフワフワとした
不思議な状態でした。

人は解脱ができなければ、
何度も転生し、
動物なども含めた生類に生まれ変わり
輪廻を繰り返すいいますが、
多分師匠は、まだまだこの世に生きていたいと思っていたはず。
きっと師匠は、転生して戻ってくるのではないかと。
その時は、また筆を持たれるかな・・・

町を歩いていて、師匠の姿に似ている人をみると、
話しかけたくなります。
書展を観ていて、師匠の書に似ている作品があると、
思い出が甦ってきます。


第26回書展 グループ墨花②

$
0
0
今晩は、毎年恒例の盆踊り大会で、
地域の人たちが皆で楽しんでいたところに、
突然の雷雨。

それもバケツをひっくり返したようなとは
このことかというような、
激しい雨で・・・

私もお手伝いをしていて、雨が降り出したたので、
慌てて家へ戻ったのですが、
まるでシャワーを浴びたように
全身びしょぬれでした。

さて、昨日の続き、
グループ墨花の作品紹介です。


尾崎放哉句
「人をそしる 心をすて 豆の皮むく」

お客さんの一人がおっしゃいました。
「人をそしらなくなると
人間一皮むけるということかな?」
と。

なるほど・・・・

最近、人との関係がうまくいかなかったり・・・

そんな時、原因は自分ではなく、
相手が悪いと決めつけている私がいるのです。

まだむける皮があるならば、
一皮も二皮もむきたいと
思います。




第26回 グループ墨花③

$
0
0
昨日の雨でずぶぬれとなり、
水も滴る・・・
だったことが原因でしょうか?

今朝から頭痛でゴロゴロしていました。




齊藤茂吉のうた
「あかあかと一本の道とほりたりたまきはる我が命なりけり」

赤々と夕日が照らす一本の道は続いていた。
これこそ私の生きていく道であり、
この道を歩むことが私の宿命なのだ
というのが、うたの意です。

大正2年(1913)、斎藤茂吉が師とあおいだ伊藤左千夫の死後、
先生に頼らず自立して歩まねばならぬ決意をうたったったそうで、
私の境地とピッタリのうた

うーーー
ちゃんとこのように自立してやっていこうと
決意を固めなければなければと思います

今のところは、書友や教室の皆さんと、ワイワイガヤガヤ、
成り行き任せですが、
その先に私が進む方向が見えてくるのかと
思っています。

名声だとか栄誉だとかステイタス、
そんなものにこだわらず、
皆さんと書を楽しめれば、
それでいい。

夕日に照らされる「あかあかと」で、赤い紙を使い
「一本の道」で一行の構成にこだわりました

第26回書展 グループ墨花④

$
0
0


六月二十七日望湖楼酔書五絶
北宋の詩人、蘇軾詩

黒雲翻墨未遮山
白雨跳珠乱入船
巻地風来忽吹散
望湖楼下水如天

黒い雲が、墨をひっくりかえしたように広がってきたが、
まだ山を隠してはいない。
すると、にわかに降り出した白い雨粒が、
真珠が跳ねるように、ばらばらと船のなかに入り込んできた。
そうかと思うと、大地を巻き上げるような風が来て、
たちまち雲や雨を吹き払う。
そして、この望湖楼から見る西湖は、
ふたたび大空の色をたたえて広がっている


6月27日に蘇軾が杭州市の西湖の望湖楼に雨宿りをした際に、
蘇軾がお酒を飲みながら作った七言絶句の詩です。

湖の天候の変化、
墨のような黒い雲が広がり、
白い真珠のような雨が降り、
風がふいて雨雲を吹き払い、
そして西湖には青空が美しく広がる。

といった、西湖を舞台とした自然の変化を詠いながら、
蘇軾の困難や逆境を雲や風雨に喩え、
強風に吹き払われての青空になるという
自らの境遇の願望が込められた詩と言われているそうです。

日本各地での異常気象も恐ろしいですが、
我が国ばかりではなく、
世界で暗雲が立ち込めています。

全ての国で
澄み切った青空が見れることを
渇望します 

第26回書展 グループ墨花⑤

$
0
0
昨年春、一人娘が仕事の都合で
職場の近くに一人暮らしをはじめ、
我が家を出て行きました。

以来、実家である我が家には、
我々夫婦の二人暮らしとなり、
娘は仕事が忙しく、
めったに顔を出しません。

その彼女から、
夕べ電話があり、本日夕方帰ると。

さて、大忙し・・・

夕飯の支度はいつもより
ご馳走を準備しなければ。

ビールを冷やしておかなければ。

お風呂の掃除しておこうかしら。

なんて、恋人を待つように
ウキウキしているのです。



さて、第26回書展グループ墨花も
書展が終了して、一週間経ちました。
お礼状を出したり、
荷物を片付けたり、
ゴミを捨てたり、
やっと終了しました。

そして、作品紹介も
本日で終了する予定でしたが、

実はもう一点あるのです。
でも、会場で写真を撮り忘れてしまって・・・

まあ、小品なので、
後日自宅で撮影してアップすることにいたしましょう。

最後の作品は、
「空」

3つの「空」を出品しましたが、

↓これが一番評判が良かったようです。







「そら」ではなく、実体のないものという意で「くう」と読んでほしくて、
題名を「KUU」としました。

一以貫之

$
0
0
今朝、ミサイルが北海道上空を通過したとか。
北海道の方は、驚かれたことでしょう。
窓をあけて大きな飛行機音が聞こえると、
なんだか恐ろしいと感じてしまいます。

身勝手な一国家権力者によって
世界各国が不安な思いをしています。

私たちの身近にも、
うんざりするような身勝手で残念な人がいるのですが、
その方は、
人間としての器が小さく、
脳力を持ち合わせていないのに、
注目を浴びたがる人。
見せかけの自分の権力を誇示したい人です。

きっとあの国家権力者もそんな方なのでしょう。




論語より
「一以貫之」

孔子が一を以って之を貫くといわれた
その道とは、
思いやりと慈しみの心である
忠恕(ちゅうじょ)なのだ。

忠恕の、
「忠」とは社会的責任を誠実に果たすこと。
「恕」とは他者を思いやり許容すること。
孔子は、この一つの思いを曲げずに
貫き通されたといいます。


世の中、
誠実で思いやりのある人が多ければ、
他人への誹謗中傷や、
傷つく人も争いもなくなるはず。

ミサイルは飛んでこないだろうに・・・

第22回鈴鹿墨展

$
0
0
熱帯夜から解放されて、心地よい秋の風がふき始めました。

本日は、久しぶりに東京へ出かけたので、
新橋から銀座線に乗り換えて、三越前の三重テラス2階で行われている
第22回鈴鹿墨展にお邪魔してきました。



鈴鹿墨は1200年の歴史を誇るものの、
今回出店されている進誠堂の伊藤亀堂さんのみが
唯一人鈴鹿墨の職人として残り、その伝統を引き継いでおられます。
また日本で唯一、経済産業省より伝統的工芸品に指定されているそうです。

やはり、見ると欲しくってしまう。
今回はじめて鈴鹿墨を購入しました。



渡部大語先生からお薦めいただいた「天通竹」という竹の煤を使った墨
そして、展示されている何人かの方が使用されていた「凛」
どちらも割引価格でお譲りいただけました。

会場は、墨の販売の他に
鈴鹿墨で書かれた書と絵の展示がされていて、
その墨色の美しさとともにステキな作品を鑑賞。

会期中につき、ちょっとだけ作品のご紹介します。



渡部大語先生 「雪」





長田清苑さん 「わたしが神様だったら・・・」




梅花さん「Ethnic Identity」

他にもステキな作品がありましたので、
日本橋方面に行かれる方は、
是非お立ち寄りを。

三重テラスの1階では、
三重県の美味しそうなものが沢山並んでいて・・・

あれもこれも欲しかったけど、
青さのりを買って
早速夕食のお味噌汁に入れ、
磯の香りを楽しみました。

超豪華

$
0
0
銀座松屋8階イベントスクエアにて
本日最終日の
矢萩春恵先生ご門下の書展へ
お邪魔してきました。



入り口には
内閣総理大臣 安倍さんからのお花が飾られ、

手島右卿先生の「燕」



岸 信介元総理の写経が展示されていました。



中に入って、色別のパネルに分けられた部屋に、
豪華絢爛に表具された作品群。



作品は勿論ですが、
その表具の素晴らしさに目を見張ってしまいました。



特別出品として有名人の方々が出品され、

片岡鶴太郎さん



コシノヒロコさん


大竹省二さん


以上3名の方の作品はセンスが光りました。



ご高齢にもかかわらず、
お元気で美しい
矢萩先生にご挨拶をさせていただき、

一言二言の会話でしたが
エネルギーをいただいてまいりました。


矢萩先生の作品

銀座のデパートで
超豪華な書展

ため息ばかりです。






ダンボール額を使って

$
0
0
明日からの三連休、大きな台風が日本列島を縦断するそうで・・・

私は3日間、予定が詰まっていて、
スケジュール通りに行動できるか、
心配です。

今朝はまたまた、
ミサイルが飛んできて、

関東上空もそのうち・・・
恐怖です。




さて、本日は、
地域サークルの展示会のお手伝いに行ってきました。

今回、私は諸事情で出品しなかったのですが、

書道の他に、油絵や手芸、水墨画、切り絵や・・・
いろいろな作品が並びました。

書道サークルは
ダンボールの額に作品を入れて







カラフルでいいわ~
とのお声。

これまで地味だった展示会が
楽し気になりました。

その他にも掛け軸や大きな額作品を展示したのですが、
写真を撮り忘れてしまって


ダンボール額は
兵庫県の芳川紙業さんから
取り寄せたもの。
(↑「芳川紙業」をクリックするとリンクします。お問い合わせは、メールでお願いします)


季ノ聲(トキノコエ)

$
0
0
秋晴れの清々しい日。

久しぶりの鎌倉。

大学の同窓生、

中谷 正氏の個展へ。






だいぶ年の離れた後輩だが、

スゴイ腕の持ち主。

彼が書や篆刻に只管邁進して、

いかに中身の濃い人生を送っているか、

見せてもらった。

のほほんと生きている私とは、

覚悟の違いがあると思った。

デジカメもスマホも持っていたのに、

おしゃべりに夢中、

数々の思い入れのある作品たちに感動しきりで、

写真を撮るのを忘れた



奥様が作成された

消しゴム印を購入してきたので、

それだけご紹介。






お時間がありましたら、

鎌倉「ジャックと豆の木」へ

お出かけください。

24日までです。







第6回 書を楽しむ麗川会展 ご案内

$
0
0
あと、数日で9月も終わり、
忙しい10月がやってくる。

忙しいけれども、凄く楽しみでもあり、
実はワクワクしている。

10月14日(土)~17日(火)が
私の教室の書展、

翌18日に新潟へ行き陳列作業、
19日(木)~24日(火)が
「2017書TEN―扉ー」

かなりハードスケジュールだが、
乗り越えてみせるぞぉ~~~



現在、二つの書展に向けて
準備中。。。

とにかく作品を書かなければと、
格闘をしている。

どんなものができますやら・・・


とりあえず、
先の書展のご案内を





第6回 書を楽しむ麗川会書展

平成29年10月14日(土)~17日(火) 
10:00~17:00 最終日17日は15:30まで
港南区民文化センター ひまわりの郷ギャラリー
京浜急行 上大岡駅ビル ウイング4階

二年に一度、私の教室の書展を開催しています。
主役は、教室のメンバー
私はちょっとだけの作品で、
サポート役をしています。

ご高齢の方が多いので、
無理なく
ゆっくりと
楽しんでいただくことが
一番の目標です。

お時間がありましたら、
お出かけください。





2017書TEN―扉― ご案内

$
0
0



「希望のために扉はいつも開けておきましょう」



2010年に発足した「書TEN」も、
今年は8回展を迎え、
新潟の古民家を一軒お借りして、
開催することとなりました。





10月19日(木)~24日(火)
11:00~18:30
最終日24日は15:00まで

ギャラリー蔵織Gallery CRAOLE

新潟市中央区西堀前通1-700
☎ 025-211-8080

新潟市役所前バス停3分
裁判所の向かいです。

お時間がありましたら、
是非ご高覧いただけますように
お願いします。

この「蔵織」
新潟の中心地にありながら、
120年を超える建物で、
居室の奥には、2階建の蔵があります。

襖や障子、床の間、座卓といった
純和風の和室



太い梁と規則的な柱に囲まれた、
レトロ感たっぷりの蔵を
いかに利用して展示するか




メンバーがどんな作品を準備しているのか
楽しみでワクワクしています。


冒頭の扇面作品は、私の出品作をお見せしています。


実はこれはランプシェード
これを円錐型に丸めて、ランプの笠に・・・

ランプは、
ワイングラスにボタン電池で点灯する
蝋燭の形のライトを入れて、
この笠をかぶせるというわけです。

蔵織の喫茶室のテーブルに置いてもらおうと
思います。

その他
アイデア一杯の書展、
楽しくなりそうです

ポスターできました。

$
0
0
14日(土)から開催する
「第6回書を楽しむ麗川会展」の
ポスターが出来上がりました。



色を抑えめに
清楚なイメージにしてみました。

今回の私の作品は「輝く」

麗川会のメンバーが、
自分磨きを心がけ、
高齢になっても輝いている
人生を送ってもらいたい
という願いからです。

その作品をポスターに取り込んでみました。
最近はパソコンで出来てしまうので、
印刷屋さんには頼みません。

プリントは、A3でも印刷できるプリンターを持っていらっしゃる
Yzさんにお願いして、光沢のある紙で。

目録も名札も手作り、
準備はほとんどできています。

同時進行で
新潟行きの荷物も作っているのですが、
まだ作品の諦めがつかず、
今朝も書きました。

その部分写真





↑これでは
訳がわかりませんよね

どれを荷物に入れようか?
迷っています。

第6回 書を楽しむ麗川会展 初日

$
0
0
小雨降る生憎のお天気にもかかわらず、
大勢の来場者をお迎えして、
「第6回書を楽しむ麗川会展」が
スタートしました。





出品者30名の小さな書展ですが、
毎回作品のレベルが上がっているとの
お声をいただき、嬉しい限りです。

麗川会メンバーとは、
10年、20年、30年、40年と
長いお付き合いをさせていただいている方が多く、
そのメンバーと2年に一度、
こうして書展を開催しています。

そしてメンバーとの繋がりで、
観に来てくださる大勢の方々とも、
ご縁をいただき、只々感謝です。






前回の第5回展で、力作を発表されたSさんが、
昨年春、脳梗塞で倒れられ、
この1年半 リハビリに励まれていました。

その彼に今回の書展の開催をお知らせしたところ、
奥さんと妹さんを伴われて、
本日観に来てくださいました。

足にギブスをはめて、杖をつき、
不自由な身体でも一生懸命歩いて
会場を回られ、一点一点熱心に観てくださいました。

久しぶりに会った彼、
書展に来るには、
勇気を振り絞ってくれたに違いありません。

奥様が彼のサポートをされる姿が、
とても感動的で・・・

お稽古場で一緒だったメンバーがそれぞれに
彼に励ましの言葉を贈っていました。

そんな様子を見て、私は熱いものが込み上げてきました。

右手は動かない様子でしたが、
左手でも書道をもう一度やりたいと・・・

お稽古場に通える体力がついたら、
絶対戻ってくると、
彼は固い約束をして
くれました。

こうした人と人との繋がりをいただけること、
私にとっては、何よりも嬉しい出来事です。






第6回 書を楽しむ麗川会 明日まで

$
0
0
連日の雨模様。
その雨にもかかわらず、
「第6回 書を楽しむ麗川会」は、
賑わっています。

レインコートに長靴をはいて、遠方より来てくださる方、
足が悪いのでタクシーに乗って来られる方、
ご家族の車で送っていただく方もいらしたりで、
有難いことです。

またまだ未熟な作品ばかりですが、
皆様より励ましのお言葉をいただき、
メンバー一同、感謝の気持ちでいっぱいです。

明日は最終日
3時30分までです。

今回の企画
出品者のハガキ作品



ダンボールの額に入れました。


私のハガキ作品5点




会場展示風景









第6回書を楽しむ麗川会展 終了

$
0
0
本日、無事に第6回麗川会展が終了しました


甲骨文字「楽」

毎日雨続きのお天気にもかかわらず、

会期4日で約400名のお客様をお迎えすることができ、
出品者一同、感激いたしています。

ご来場くださった皆様、
誠に有難うございました


今日は午後3時半に終了し、
片付けをしたあと、
メンバー達と次回展も
元気で頑張ろうと誓い合いました。


「無量寿」


今後もご支援いただけますよう、
お願いいたします。

Viewing all 637 articles
Browse latest View live