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Channel: 忘己利他
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2月の書展

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今朝、永年お世話になっていたN先生の訃報があり、
とても切ない思いをしています。

長い間、闘病生活を続けておられ、
病床に有りながら、最後まで書いておられたとのこと。

書家として、最後まで筆を持ち続けることができ、
それはとてもお幸せだったと思います。

ご冥福をお祈りいたします。




さて、ご紹介が遅くなってしまったのですが、
すでに開催されている二つの書展をご紹介します。

両方とも、私の拙作を出品させていただいております。




第55回記念 現日春季書展
六本木の新国立美術館にて
2月18日(水)~3月2日(月)
2月24日(火)は、休館です。

2月27日(金)と3月2日(月)は、
当番で一日会場におりますので、
お越しの節は、お声がけください。

今回の出品作は、仮名・・・
下手くそを省みず、
勉強のために出品させていただいています。




第22回神奈川代表書家展 併催 第8回次代を担う新進作家展
横浜桜木町駅前、ぴおシティー
3階のゴールデンギャラリー・ギャラリー守玄斎・6階のギャラリーぴお にて
2月19日(木)~25日(水)

若輩の私は、新進作家展に出品させていただいています。
神奈川の代表書家の先生方と、
一緒にならべていただき、とても光栄なことです。

お時間がありましたら、お出かけください。

who are you?

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今日は気温が高く、3月4月の陽気。

お天気が良いので、どこか遠出をしたい気分。
でも、溜まっている仕事に追われ、一日中家で作業。

仕事があることは、幸せなこと。
でも、たまには気分転換に、
仕事から開放も必要だと思う今日このごろ。

いえいえ、ショッチュウ気分転換ばかりしているでしょ
と、突っ込みが入りそうですね

一週間ほど前ですが、
六本木 国立新美術館で開催された
NAU21世紀美術連立展を覗いてきました。



絵画が主体ですが、
書もあり、
その書作品が高い位置に飾られていて、
書と絵が同じ空間にありながら、
不思議と融合していました。

時間がなかったので、
じっくり拝見することはできなかったのですが、
斬新な作品が多く、
刺激的でした。

その作品群の中、友人の沙於里さんが出品された
「Who are you?」と題された作品です。



ご本人は何をイメージされたのか?
わかりませんが、

私たちの知らない世界から来た
かわいい宇宙人?

以前映画にあったETを思い出しました。

宇宙の大きさは果てしないので、
我々人間と同じような生物がいる可能性だってあるかもしれません。

もし、宇宙人に会ったならば、
あなたはだあれ?と聞いてみましょう

でも、私の周りには、
良い意味でも、
悪い意味でも
宇宙人のような方がいらっしゃいます。

そういう私も宇宙人???


平成27年 次代を担う新進作家展

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春の気配が日増しに色濃くなり、
あちらこちらで、花のたよりが聞かれます

今日は、パスモを忘れて出かけてしまい、
久々に電車もバスもお金での支払い。
バスは消費税の値上がりで、
220円になっているのを忘れてしまい、
210円しか投入せず乗り込もうとすると、
運転手さんに呼び止められてしまいました

本日までの会期で終了した
平成27年神奈川県代表書家展
併催 次代を担う新進作家展

たくさんの方にご覧いただき、
誠に有難うございました

60歳までの若手による書展と聞いていたので
今年が最後で、来年は卒業?
と、思っていたら
来年末に61歳の方までご出品いただけますと
主催されるゴールデン文具社長のお言葉。
では、もう一年卒業が延期ですね。と・・・

こんなことを書くと、年がバレてしまうのですが、
書道界は60歳でも若手と呼んでいただけるのです。

老け込んではいられません。
まだまだ「ひよっこ」なのですから・・・

では、その新進作家展に出品された友人の作品のご紹介をば。



守谷秀翠さんの「つらゆきのうた」
ほととぎす人まつ山になくなれば我うちつけに恋ひまさりけり(古今162)
二枚に分けた紙片への散らし方が見事です。



福嶋翡舟さんの「去華就實」外見の華やかさを取り去り、実際に役に立つ人間になるという意。
実際の彼女は、外見も華やかですが、中身も優しく、賢い人です。




鈴木鵬舟氏の「初心忘るべからず」
このところ、この言葉をよく書いています。
今も若いですが、大学生の初々しかった彼を思い起こしています。


そして私の作品。
「無事」




これは、昨年末に書いたもので、友人の0さんからリクエストいただいたもの。
かなりたくさん書いたうちの一作です。
他の一作を、Oさんが掛け軸にされて、ご自宅に飾ってくださっています








第55回現日春季書展 切り取り写真集

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現在開催中の第55回現日春季書展が残り3日間の会期となりました。

お蔭さまで来場者も多く、嬉しいかぎりです。

今日は、お当番で朝から夕方まで詰めていたのですが、
新しい出会いがあったり、
思いがけない方が訪ねてくださったり、
諸先輩のお話をゆっくり伺うことができて、
収穫の多い一日でした


現日会の作品は
「一人一党」といって、
同じものではなく、
一人一人が違っているのです。

その作品が良いか悪いかよりも、
人とは違った作品をそれぞれが書いていることが、
芸術をしているということだと思います。

出品者の皆さんの作品から、
一部を切り取り
ご紹介をさせていただきます。






今日、作品をゆっくり拝見し、
作品の全体像を鑑賞させていただくのは勿論ですが、
その作品の中で、
一番好きな文字、好きな部分を見つけるのも
結構楽しいものです

第55回現日春季書展 明日最終日

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冷たい雨の一日でした

一年前の3月15日に亡くなった母の法要で
本日は寺へ行って、お経をいただいてきました。

亡くなった人が迷わずに極楽へ行けるようにと、
残されたものは心配するけれども、
むしろ、その残された者のほうが、
迷っているのである。

亡くなった人は、我々の心の中にいるのだから、
迷った時には、心の中の故人と対話をしてみることが肝要。
いつも、故人を敬い、感謝の気持ちをもって、
対話をしてみてください。

と、お坊さんからのお話をいただきました。

そう言われれば、
私も「迷い」ばかりで、
あがいています。

母の写真を前に
ため息をついていることが
多いこの頃です

さて、いよいよ明日
第55回現日春季書展の最終日です。







これまでに、ご来場くださった皆様、
有難うございました

明日ご来場予定の方は、
最終日のため、午後3時30分終了となりますので、
早い時間にお出かけください。

明日は、お天気も回復するでしょう

第55回現日春季書展 私の作品

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3月2日に無事、第55回現日春季書展が終了いたしました。

今回 私は仮名作品を出品。

私は「漢字作家」ですと皆さんに豪語しているのですが、
そんな私が仮名を書いて、
「専門外なので、勉強中です・・・」
なんてヘタクソの言い訳をしています

かといって、漢字作品がものすごく得意というわけでもなく、
何を書いても中途半端です。

とある先輩から、
「あなたには自分の色がない」と言われます

でも、いろいろな書体・書風にトライしていくことも、
自分の書域を広げていくことだと、
今はいろいろなものを書いています。

そのうち、「これぞ私の書」という世界に
辿り着けるように、日々精進です。

もがき、あがきの中にある私の作品です。



写真はYOZ氏よりご提供をいただきました。



世の中は 空しきものと あらむとそ この照る月は 満ち欠けしける (万葉集 巻第三 雑歌 442)

世の中は空しいものであることを示そうと、 この照る月は、満ちたり欠けたりするのだな。の意


人間生きていく上で、良いことも悪いこともあるわけで、
良くても悪くても、誰しも死に行き着くのであるから、
全てが空虚なのかもしれません。

しかし、物質的にも精神的にも、豊かな人生を過ごしたいと思うのは、
人間誰しも同じだろうと思います。

今はもがいて苦しんでいても、
死を迎える時に、良い人生だったと
思えるように、
今は、
もっともっといろいろな物を
書いていきたいと思います。
様々な経験を積んでいきたいと
心がけています








ずっと

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3月は早くも2週目。

このところ、私の時間は、全速力で走り抜けていきます。

2月の二つの書展が終了し、
例年この時期、家で内職三昧の卒業証書の揮毫も
今年は一段落しました。

気が付けば、日がずいぶん長くなり、
夕方6時近くまで、明るいですね。

一雨ごとに春の気配が感じられ、
ちょっとウキウキした気分になります。

昨日は、久しぶりに一日中、作品制作。
長時間書き続けていたので、
今日は足腰の痛みがハンパでなく・・・



「ずっと一緒に歩いていたい」(あえて、ピンボケの写真で・・・)

なんて、書いていたら、
「誰と一緒に歩くの?」
「ご主人?」と、聞かれ・・・
返事に困ってしまいました。

これは、夏のグループ墨花展のDM用に作成している作品でして・・・

主人は勿論ですが・・・
ずっと、ずっと、
周りの方々が、お元気でくださり、
一緒にいられる日々を願っている
私です。



麗川会の皆様

3月4月のお稽古日をお知らせします。
すでに、お稽古予定表を持っている方は、
木曜日の阪東橋教室と杉田夜の部は、
日程(下の下線部)に変更がありますので、
ご注意ください。
また、杉田教室の3月15日は、(日)の誤りです。

上大岡ひまわりの郷  10:00~12:00  
3/8(日)  3/21(土) 4/4(土) 4/11(土) 4/18(土)

フォーラム南太田   10:00~12:00  
3/15(日)

阪東橋地域労働文化会館 14:00~16:00  
3/5(木)  3/19(木)B  4/2(木)  4/16(木)

新杉田 杉田劇場   15:00~17:00  
3/8(日)  3/15(日) 3/22(日) 4/4(土) 4/11(土)4/25(土)


新杉田 杉田劇場   19:00~21:00
3/9(月)  3/30(月)  4/6(月)  4/20(月)
















あれから・・・

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3.11
あれから4年。
あの悪夢のような日が思い出されます。

本日2時46分、
私はスーパーのレジに並んでいました。
店内アナウンスで、「黙祷」
店員さんは手を止めて、
お客さんも静まり
皆で目を閉じました。

福島原発は廃炉に向かって、汚染水との戦いが続いているそうです。
しかし、いくつかの原発は、再稼働・・・

あの恐怖
あの悲しみを忘れてはいけません。

亡くなられた方の御冥福を祈り、
被害に遭われた方々の、ご回復をお祈りします。



青山テルマ feat.SoulJa / そばにいるね

麗川会 孔子廟堂碑を書く

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ダウンコートをやっと脱ぎ捨て、
春風が心地よい
と、思ったら・・・また来週は寒いと・・・

桜の花は、まだ先のようですね。

昨日、横浜スタジアムの周囲をウロウロしていたら、
阪神とベースターズのオープン戦の最中、
球場外でも高らかな声援が聞こえ、熱気が伝わってきた。

球場の周りの花壇は、もうすぐ咲くであろう
チューリップの苗がたくさん植わっていて、
満開の時に絶対見たい。。。

さて、1月の麗川会の課題とした、
「孔子廟堂碑」の作品紹介です。




Aさんの作品です。
充実の作。
孔子廟堂碑の右払いの伸びやかさを十分に表現でき、
とてもバランスが良い。
やや名前が貧弱だったのが惜しい。




Kさんの作品です。
字形をとる技術は抜群です。
現在般若心経を学んでおられますが、
いつも細字に取り組んでおられるので、
半紙に2文字はご苦労されたことと思います。




Gさんの作品です。
ゆったりとした、大らかさがあり、明るい作。
高いレベルの技術をもっておられるので、
今後もいろいろな書に挑戦し、
書域を広げてもらいたい。


現在、教室では皆で分担して、
寸松庵色紙を臨書しています。
一人一葉の割り当てを決め、
頑張っています。



今年は、10月上旬に麗川会展を開催の予定。
(会場の予約はこれからなのですが・・・)

その麗川会を目掛けて作品作りは勿論ですが、
より一層の会員の結束をはかりたいと、
親睦会を開きます。

3月28日(土)12:00より
蒔田の松島旅館にて

会員の方は、是非ご参加ください

ロゴ制作

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今年も秋に「2015書TEN」を開催予定です。
会場・会期はまだ決まっていません。

でも、開催にむけて、やる気は満々。

来月会場の申し込み・抽選をクリアーし、
これから作品制作に励みます。

毎年「TEN」のロゴを
メンバーで順番に書いているのですが、
今年は私の番で・・・

作品を書き始める前に、
ロゴを書き始めました。

書いていくうちに、楽しくなって、
何枚もかいたのですが・・・
書TENメンバーの皆様、いかがでしょう?












もう少し太い線があったほうが良いのかと・・・

もう一度書いてみます









横須賀美術館

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いよいよ春本番。
桜が咲き始めました。


今日は友人のYさんのお誘いをいただき、
横須賀美術館へお出かけ。。。



美術館へお出かけと言っても、
お目当ては、ランチとおしゃべり。

久しぶりに、ゆったりとした時を過ごさせていただきました。

横須賀美術館は、横須賀の観音崎近くに新しく出来た美術館で、
壁は白く、その壁に絵画がとても映え、
現代的な空間です。






以上は、横須賀美術館HPより写真を拝借

レストランの大きな窓からは、
海の壮大な景色が楽しめ、今日はお天気がよかったので、対岸の千葉県がはっきりと見えました。

ランチは、イタリアンで地元で採れる海の幸、採れたての野菜を堪能。
お腹いっぱいいただきました。

ランチの後に
海老原喜之助展と谷内六郎展を拝見。

エビハラブルーと言って、
雪景色をブルーと白で表し、
いろいろな画風で書かれている中でも、
そのブルーを基調とされる作品がとても印象的でした。

作家の一番得意とする作風が明確。
フランスでの活動が主流だったため、
「エスプリ」と「情熱」と題された展覧会の名のもとに、
燃え滾る魂と熱意がほとばしる作品の数々は、
「人間」そのものが表され、「芸術」の真髄を感じさせてくれるものです。
絵も書も技術だけではなく、やはり作家の人間性が表れる・・・

うう~
情熱も足りない。
熱意も足りない。
人間もまだまだ未熟。。。
こうした作品を見ると、ちっぽけな自分に気づかされます。



海老原喜之助展は、企画展ですが、
谷内六郎展は、常設展で専用の展示会場が施設内に別棟に設けられています。

昔、「週刊新潮は本日発売で~す」というコマーシャルがありましたが、
その週刊新潮の表紙だった絵の数々が展示されていました。

昔懐かしい、子供たちのようすと風景。
私が子供だった頃、こんな風景があちこちにあったと、
ほっとさせられるような、昭和ノスタルジーに浸りました。

帰りにミュージアムショップに寄って、
六郎さんの絵の小さなクリアホルダーと絵葉書を見つけたので、
お土産に購入。



Yさん、一日とても楽しい時間を有難うございました。
久々に命の洗濯をいたしました。






麗川会親睦会

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良いお天気に恵まれた一日、
麗川会親睦会を実施。
南区蒔田の松島旅館 松風苑にて、
美味しいお料理とおしゃべりを
楽しみました



松島旅館には、エネルギッシュで素敵なおかみさんがいらして、
たくさんお話を聞かせてくださいました。



そのお話の中で、
松島旅館所蔵の十一面観音菩薩 真葛(宮川)香山初代作
という、観音様を見せて下さり、



そのご利益にあやかり、
「私 もっと長生きできそう」と、
ご高齢の方々は喜んでおられました


この観音様は、
2年前のテレビ東京の「なんでも鑑定団」に出品され、
高価の鑑定を受けたそうです。

松島旅館は、昔ながらの旅館で、
静かな環境、落ち着いた雰囲気、
おかみさんは勿論、息子さんや従業員の方々は、
温かな対応で、ゆったりとした時間を過ごさせていただきました。







帰路、皆さんと大岡川のお花見に。
蒔田から弘明寺まで
桜並木を歩きました。





途中たくさんの屋台が出ていたり、
桜の下でビニールシートを引いて、
お酒を酌み交わしているグループがあったり・・・

桜はまだ五分咲きでしたが、
もうすぐ90歳や85歳の方が先頭に立つて颯爽と歩かれ、
まだまだお元気で、長生きできそう。
頼もしく、心強いです









桃太郎の仕事

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桜が満開です

今日は久々に東京へ出かけたので、
いくつか書展を拝見してきました。

このところ書展めぐりをサボっていたので、
久々に芸術に触れて、
刺激をいただきました

書TENで御一緒させていただいている
筵平桃太郎氏の個展
「桃太郎の仕事」

4月1日(水)~12日(日)
(6日はお休み)
東京メトロ銀座線 三越前下車
コレド室町3 4階
ちばぎん ひまわりギャラリーにて

桃太郎さんは、奎星会で活動され、
前衛のような現代書を得意とされている作家さんです。





壁が白く、明るいギャラリーは、作品を一段と引き立ててくれ、
外の賑やかさとは別世界の静寂な空間を作り出しています。



もっともインパクトのあった「アフリカの女」



私が一番好きな作品「てんてん」



「墨磨人」



「濁れる水の流れつつ澄む」(山頭火)



「耕石田」





本日は地下鉄を乗り継ぎ、友人二人と回ったのですが、
銀座画廊8階での長野竹軒先生の
東京学芸大学 退官記念展は感動でした。

個展なのに、まるで大勢の作家が存在しているように
様々な作風の作品たち。
先生の引き出しの多さに脱帽です。

あまりの作品の崇高さに、
写真を撮る余裕などなく、
先生にお祝いの言葉を申し上げるのが精一杯。


4月5日までの会期。
絶対お勧めの書展です

現日会代表書家展part4

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まるで真冬に戻ったような、
冷たい雨

家の中で縮こまっていたら、
一日があっという間に終わった。

あ~~
また、浪費の一日。。。


山頭火さんは「どうしようもない」と言いながら、
歩いているではないか。

明日から
外へ出て
一生懸命
歩こうか・・・



来週14日(火)~19日(日)11:00~19:00
銀座四丁目 鳩居堂4階画廊にて
「現日会代表書家展part4」の
小品展が開催されます。



私は代表書家ではないけれど・・・
出品させていただいています。

今回の作品は
「行行」

現日会は今年55周年ということで、
「GO GO」なんちゃって

ふざけ過ぎ

4月の書展案内

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最近Facebookのお友達申請を
たくさんいただくのです。

とくに外国の方が多くて・・・

台湾、香港、中国、
アメリカにメキシコ、アルゼンチン・・・

翻訳機能はついているのですが、
うまく翻訳できていないので、
お友達申請の承諾を躊躇しています。

折角お友達になって下さると言ってくださっているのに、
大変失礼ですが、
自力で翻訳する余裕がなく、
ご遠慮している次第です。

お許しください

でもでも、言葉が通じる日本の方は大歓迎です。
宜しくお願いいたします。



さて、前回「現日会代表書家展part4」のご案内をしましたが、
 
同じ会期4月14日(火)~19日(日)
会場は同じ銀座4丁目
鳩居堂のお隣 大黒屋ギャラリーにて、
 
「第52回 好文会書展」が開催されます。



昨年の模様は→こちら

「現日会代表書家展part4」へお越しの節は、是非一緒にご覧なってください。


また、会期は一週間ズレるのですが、

4月21日(火)~25日(土)
銀座第7ビルギャラリーにて
「Vol.6 銀座インテリア書展」





私が大ファンのCACA現代アート書作家協会主催の書展です。

4月23日には、岡本光平先生の作品解説があるとのこと。
今回は新たな会場に移っての開催
是非お出かけください。


一方 大阪では「どっかんママ」さんの
「ののはな展」
4月19日(日)~25日(土)
現代クラフトギャラリーにて



この展覧会は、すごく気になるのですが・・・
スケジュールの余裕がないかぁ~




現日会代表書家展part4

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明日より現日会代表書家展part4が開催されます。



本日は午後から陳列作業で、
作品を並べたり、名札をつけたり、
少しだけお手伝いをしてきました。










会場には、素敵なお花が活けられ、作品を引き立ててくれます
お花は、会員の方のお庭に咲いているもの。
そのお花を活けるために、バケツが欲しいと言われるので、
「私 バケツ買ってきます」と安請け合いしたものの、
あれ~
バケツは銀座のどこに売ってるの

三越デパートで受付のお姉さんに「バケツは?」と聞いたら、
「当館では扱っておりません」と。
おしゃれな町 銀座でバケツを買うお客さんは、
やっぱりいないでしょ~ね


さて、どうしよう・・・

そうだ

四丁目交番にて、「バケツを売っているのはどこ?」
と聞いたら、東急ハンズを教えてくれた。

かくして、銀座の町並みを
バケツをもって走った
素敵な思い出ができました

心を尽くして

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同門の先輩が逝かれました。
明日の晩は、お通夜に出かけ
お参りをしてきます。

最後にお目にかかったのは昨年。
夕食を御一緒しました。

寡黙な方でしたが、
いつも優しい眼差しでした。

その優しさに、私は何も答えることが出来なかったように思います。





「一期一会」はがき



最近、身近な方が亡くなることが多く、
人生の儚さを感じます。

一生には、良いことも悪いこともあり、
悪いことが続くと、恐ろしく不安であったり、
世の中のしがらみから、逃げ出したいと思うことがしばしばです。

ミスをしたり、
人を傷つけてしまったりすると、
大罪を犯したように、身の置き所のない気分になります



人間は神でも佛でもないのですから、
パーフェクトを求めず、
自分を責めず、
不安に立ち向かって、
誠心誠意、自分の信じる道を
歩むべき。

なんて偉そうなことを書いていますが、
いろいろなことから逃げ回っている
私がいます。

せめて、身近な人々には、
心を尽くして接して参りたいと
思います

第52回 好文会書展

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春風が心地よかった今日、

銀座の町は、人々が春の装いで賑わっていましたが、
午後からは突然暗くなり、雨が降ってきました。


鳩居堂にて「現日会代表書家展part4」のお当番をしながら、
昼休みにお隣の大黒屋ギャラリーの
「第52回 好文会書展」を拝見にまいりました。

会期中につき、少しだけ作品のご紹介を・・・



現日会草創に御活躍された、
桑原江南先生の遺作
好文会は桑原江南先生の優秀な御門弟による会です。

「年々歳々花相似 歳々年々人不同」
毎年毎年、花は変わることなく咲く。人の世の変わりやすいのに比べ、自然は変わらないの意。





田野倉先生の作品
「虹」(有出虹自北飲干河)

飄々と気取りのない書風。憧れです。




私が大好きな三枝先生の作品。
「無位眞人」

好文会書展も現日会代表書家展part4も
会期が残り2日となりました



現日会代表書家展 最終日

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本日、現日代表書家展part4が
最終日となります。

さすがに銀座のど真ん中、
たくさんのお客様がご来場くださいました。


皆様に感謝です

この書展は、表具を
35×35cmのパネルに統一された、
小品展ですが、

その小さな世界で
自分を表現することは、
とても難しいと感じました。

それでも、それぞれに特徴があり、
個々に違う表情をもった作品です。
これが現日会の良いところだと思います




そのうち
やはり私のお気に入りは、
木原光威氏の作品。



「かたすみの三葉の花なり」山頭火の句

ダントツの表現力です。
実は私の作品の隣に飾られていて、
私の作品が肩身が狭く、
プレッシャーをかけられているように
感じます



 「こころ落ち着けば水の音」

同じ山頭火の句を書かれた星夏様

先日一緒にお当番をさせていただき、
作品に対する思いを伺いました。
いつも真摯に取り組んでおられます。


一方私ときたら・・・


「行行」

縦角を4本だけ書いたのみ。
ふざけてんじゃないの?
と、誰かの声が聞こえそうです
先輩からは、「空間の取り方がすてき」と
お褒めの言葉を頂戴しました。














懺悔

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昨日で現日会代表書家展が終了。
片づけの後、懇親会には、たくさんの方々がお集まりになられ、
楽しい一時を過ごしました

私の前に座られたN先生が
焼酎の瓶を抱えて飲んでおられ、
私のグラスにもその焼酎をドドド~と注がれ、
お付き合いして飲んでしまいました。

懇親会終了時には、
二人とも、いやその近辺の方々が、
皆さん出来上がった状態で・・・

8時半頃お開きになったものの、
そのまま帰る気持ちになれず、
銀座の近くの喫茶店で、
大きな声で酔っ払いの
おしゃべり会。

おしゃべりをしているうちに、
だんだん興奮し、
グラスをひっくり返してしまったり・・・

喫茶店を出たのは何時だったのでしょう?
家に帰ったのは、午前様。。。

当然家族の冷たい視線が
突き刺さり・・・

今朝は、少し頭が重い。

懺悔の気持ちをこめて、
般若心経。。。

ハガキに小さく書きました。




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