本日より30日(月)までの3日間、
三鷹市芸術文化センターにて、
「ART SHODOU TOKYO」
という日本初の現代アート書道専門のアートフェアが
開催されています。
初日に伺い、じっくり拝見してまいりました。
書体・書風なんていうのは、一切問題ではなく
書の文字性の意味や伝達という役割は放棄され、
造形性を強く押し出し、
スタイルにこだわらず、開放感に満ちている。
作品が内包している作家の人間性や独自性が表れ、
それぞれの作品がエネルギッシュである。
書展会期中につき、
少しだけ作品のご紹介をば・・・
チケットには大阪の森本順子さんの作品が印刷されていました。
書TENの仲間 新潟の木原光威氏の作品
大学を退官され、ますますご活躍の渡部大語先生の作品
書における現代性、
アートとしての書道は、
これが最先端なのであろう。
この書展を拝見して、
私の書の考え方は古いのか?
自分は今後どんな作品を書いていけばよいのか?
そんなことを考えながら、帰路につきました。