「墨悲絲染」
人は環境や周囲から受ける影響などによって
善くも悪くもなるということ。
昨日に続き、Yzさんからいただいた染紙で。
「墨」は、磨る墨ではなく人の名前で「墨子」。
白い糸はいろいろな色に染めることが出来ると同様に、
物事には多くの選択肢があり、
環境次第で人は善にも悪にもなることを
墨子が嘆いたという故事から。
周りと同じようにしなければならないのは・・・
どうでしょう?
「朱に交われば赤くなる」とも言うけれど、
画一的な要素、みんなと同じは、面白くない。
人と違うこと、個性を発揮することが、
魅力となることも多いはず。
いくつものの選択肢が広がり、
多様性が受け入れられる社会であることが肝要。
私の周りでも、善いことも悪いことも一緒につるんで、
大した成果をあげられない人々が多いけど、
「おーい、自分を持てよ」と言いたくなる
「私は染まらない」
少し距離を置いて、回避
だけど白髪染めは欠かせない私です・・・