安西冬衛の詩
ここ数日、北朝鮮の脅威に慄いています。
楽観視はできないのかもしれませんが、
命の奪い合いだけは、
避けてもらいたいと願うばかりです。
師匠が亡くなって、半月が経ちました。
思い出すと涙が頬を伝います。
告別式の日、棺にお花を入れる際、
悲しさが込み上げて、
抑えられず号泣でした。
これまで師匠には
たくさんのことを教わりました。
私が最も印象に残っている師匠の言葉は
「書を学ぶには、人との付き合いが大切なのだ
人と触れ合うことによって、人間磨かれて、
良い作品が書けるようになるのだ」
師匠が私に残してくれたものは、
筆でも墨でも紙でもなく、
師匠を通してご縁をいただいた人々との
ふれあいなのです。