今日は昨日より4度ほど気温が低く、比較的しのぎやすい一日でした。
本日「南不乗生誕百年記念 第53回現日書展」の初日を迎えました
出品目録の裏には
「現日の道」と題し、創設者 南不乗先生の言葉が綴られています。
「一回展以来、現日は作品本位。
つまり理想主義を標榜して、その精神は堅持したと思っている。
芸術団体であるからは、当然そうあらねばならぬことであるから、
今後もこの精神のみを厳として、持続しなくてはならぬと考えていくし、
また次代にも、この精神は生きてゆくことだと確信している。」
現日会は、優れた公募作品を出品した方には、
「現日大賞」を与え、一挙に同人に推挙するという画期的なシステムがあります。
「作品本位」のモットーは、南先生が亡くなられて、23年たった今も受け継がれています。
今回、私の友人のYさんが、その「現日大賞」を受賞され、初出品で一気に同人になられました。
また、同門のIさんは、「現日準大賞」を受賞され、同人格となられました。
右が現日大賞のYさんの作品、左が現日準大賞のIさんの作品
お二人共、受賞するなどまるで意識がなかったようで、
お知らせしたときは、驚いておられました。
地道に努力を重ねられ、意欲的に作品制作に臨まれた二人です。
心よりお喜び申し上げます
午前中からたくさんのお客様にお越しいただき、アタフタとしておりましたが、
昼食は、会長・事務局長と書道教育界でご活躍のN先生と私とで、
都美術館内の一番高級なレストラン「IVORY」にて会食。
美味しいローストビーフをいただきました
席までお肉の塊がやってきて、その場でローストビーフを切り分けてくださるサービス。
ちょっとセレブになれた感じがしました