新潟から帰った翌日は、現日書展の搬入、
その翌日から審査会の手伝い、
今日やっと審査結果の報告書を各団体や受賞者に送ることができました
審査会のお手伝いをしていて思うのです。
皆さん精魂込めて書かれた作品だから、
厳正に公平に審査されなければならないと。
勿論現日会は、その点 素晴らしいものです。
出品点数が多くないと賞に入らなかったり、
内申があったり、
審査にお金が動いたり・・・
そんな情けない審査はやっていません。
創設者 南 不乗先生の精神により、
作品本位。書く力のある作品と力の足りない作品を見極めていきます。
受賞者は賞をいただけたことが大きな励みとなるでしょうが、
賞をもらうために、書道展に出品をするのではなく、
自分に書く力をつけるため、自分の成長のためなのだという
目標を明確にもって書道展に臨んでもらいたい思います。
書展に出品することで、
作品を発表する緊張感が生まれます。
自ずから、作品制作に気合が入ります。
そして、自分磨きは少しづつ進行し、
やがて輝きを増してくるのです
受賞したとかしないとか、
そんなことは、「おまけ」があるかないかです。
私も「自分磨き」頑張ります
明日の朝、顔を洗うと
お肌がツルツルになっているかも???
現日書展会期は8月2日から、東京都美術館です。