ここ数日の寒さに、ストーブや、電気カーペットにご活躍いただき、
またまた冬のセーターを引っ張り出しています。
先日伺った蘭秀会書展の作品紹介です。
昨日で、会期終了しました。
麗川会からも、何人か伺ったようですね。
まず、私がもっとも惹かれた、沙於里さんの抽象作品「馬耳東風」
そして、「天地為我爐 萬物一何小」
ここ数年うかがっているこの書展ですが、
今年は沙於里さんの作品が輝いて見えました。
表現する喜びが感じられ、躍動感があります。
特に「馬耳東風」の馬は、何者にも動じない、ブレない精神の強さを感じます。
書は「文字を書くもの」と言った概念を払い除け、
作者の心像や形のないものを、自由に表現する抽象が最近注目を集めています。
前衛とか墨象とも言われていますが、紙にただ滅茶苦茶に書けば良いのではなく、
そこには思想があり、情感があり、思惑があると。
沙於里さんの作品を拝見し、
、
風に乗って空高く舞い上がるような、
すべてをさらけ出し、自分を開放したような
遥か遠くを見据えているような
そして、希望の光へ進む彼女が見えました
次にお母様の作品は、例年その熟達の技術と世俗を超越するような品格に脱帽です。
「もう年だから…」とかおっしゃいますが、
これからもず〜と、すてきな作品を見せていただきたいと思います。
お母様の師で、故 中平南谿先生の御作品。「天衣無縫」
亡くなられてもなお、人々に慕われている書家のお一人です。
またまた冬のセーターを引っ張り出しています。
先日伺った蘭秀会書展の作品紹介です。
昨日で、会期終了しました。
麗川会からも、何人か伺ったようですね。
まず、私がもっとも惹かれた、沙於里さんの抽象作品「馬耳東風」
そして、「天地為我爐 萬物一何小」
ここ数年うかがっているこの書展ですが、
今年は沙於里さんの作品が輝いて見えました。
表現する喜びが感じられ、躍動感があります。
特に「馬耳東風」の馬は、何者にも動じない、ブレない精神の強さを感じます。
書は「文字を書くもの」と言った概念を払い除け、
作者の心像や形のないものを、自由に表現する抽象が最近注目を集めています。
前衛とか墨象とも言われていますが、紙にただ滅茶苦茶に書けば良いのではなく、
そこには思想があり、情感があり、思惑があると。
沙於里さんの作品を拝見し、
、
風に乗って空高く舞い上がるような、
すべてをさらけ出し、自分を開放したような
遥か遠くを見据えているような
そして、希望の光へ進む彼女が見えました
次にお母様の作品は、例年その熟達の技術と世俗を超越するような品格に脱帽です。
「もう年だから…」とかおっしゃいますが、
これからもず〜と、すてきな作品を見せていただきたいと思います。
お母様の師で、故 中平南谿先生の御作品。「天衣無縫」
亡くなられてもなお、人々に慕われている書家のお一人です。