この二日間、ゆっくり静養させていただきました。
お陰で体調もずいぶん良くなりました。
ご心配をおかけし、申し訳ありません
よし、今日から頑張るぞ と、意気込みつつも、
ゆっくりのんびりと、たまった仕事に背を向けて、
パソコンに向かっています。
残念ながら、グループ墨花に行けなかったという
お声をいただくので、少しずつ作品紹介をしています。
お付き合いください。
グループ墨花の代表者、大城氏の作品です。
彼は県立高校で長いあいだ教鞭をとられ、定年後も再任で講師を続けられています。
彼を訪ねてくるお客様は、美しい女性が多く…
決して女性にモテるタイプではないのに(失礼)
どうしてと仲間内で謎となっています。
漢武帝 秋風辞
秋風起兮白雲飛 秋風起こりて 白雲飛び
草木黄落兮雁南歸 草木黄落して 雁南に帰る
蘭有秀兮菊有芳 蘭に秀有り 菊に芳有り
懷佳人兮不能忘 佳人を懐(おも)いて 忘るる能(あた)はず
泛樓船兮濟汾河 楼船を浮かべて 汾河(ふんが)を渡り
?中流兮揚素波 中流に横たはりて 素波を揚ぐ
簫鼓鳴兮發棹歌 簫鼓鳴りて 棹歌を発す
歡樂極兮哀情多 歓楽極(きわま)りて 哀情多し
少壯幾時兮奈老何 少壮幾時ぞ 老いを奈何(いかん)せん
(現代語訳)
秋風が吹いて白雲が飛び、草木は黄葉して落ち、雁は南に帰っていく。
蘭の花が咲き、菊が芳しい香りを放つこの季節、あの美しい人のことが思い起こされて忘れることができない。
楼船(二階建ての船)浮かべて汾河を渡れば、船は中流に横たわって白い波しぶきを上げている。
船内から笛や太鼓の音や舟歌が聞こえ、歓喜極まる中、何故か哀しい気持ちになる。
若くて元気な時は後どれくらい続くのだろうか?老いていく我が身をどうしようか、どうすることもできない。
「少壮幾時ぞ 老いを奈何(いかん)せん 」 私たちは、切実ですね〜
私の作品です。
「飛」
「風の色」というテーマから、風に乗ってペガサスが大空に飛んでいく…
そんなファンタスティックな光景を想像してみました。
私は「夢見る少女」ならぬ「夢見るおばさん」でして・・・
最近生徒からは、「おばさん」ではない。「おばあさん」だよと
老いていく我が身、せめて気持ちだけでも、「夢見る少女」でいたいものです。
お陰で体調もずいぶん良くなりました。
ご心配をおかけし、申し訳ありません
よし、今日から頑張るぞ と、意気込みつつも、
ゆっくりのんびりと、たまった仕事に背を向けて、
パソコンに向かっています。
残念ながら、グループ墨花に行けなかったという
お声をいただくので、少しずつ作品紹介をしています。
お付き合いください。
グループ墨花の代表者、大城氏の作品です。
彼は県立高校で長いあいだ教鞭をとられ、定年後も再任で講師を続けられています。
彼を訪ねてくるお客様は、美しい女性が多く…
決して女性にモテるタイプではないのに(失礼)
どうしてと仲間内で謎となっています。
漢武帝 秋風辞
秋風起兮白雲飛 秋風起こりて 白雲飛び
草木黄落兮雁南歸 草木黄落して 雁南に帰る
蘭有秀兮菊有芳 蘭に秀有り 菊に芳有り
懷佳人兮不能忘 佳人を懐(おも)いて 忘るる能(あた)はず
泛樓船兮濟汾河 楼船を浮かべて 汾河(ふんが)を渡り
?中流兮揚素波 中流に横たはりて 素波を揚ぐ
簫鼓鳴兮發棹歌 簫鼓鳴りて 棹歌を発す
歡樂極兮哀情多 歓楽極(きわま)りて 哀情多し
少壯幾時兮奈老何 少壮幾時ぞ 老いを奈何(いかん)せん
(現代語訳)
秋風が吹いて白雲が飛び、草木は黄葉して落ち、雁は南に帰っていく。
蘭の花が咲き、菊が芳しい香りを放つこの季節、あの美しい人のことが思い起こされて忘れることができない。
楼船(二階建ての船)浮かべて汾河を渡れば、船は中流に横たわって白い波しぶきを上げている。
船内から笛や太鼓の音や舟歌が聞こえ、歓喜極まる中、何故か哀しい気持ちになる。
若くて元気な時は後どれくらい続くのだろうか?老いていく我が身をどうしようか、どうすることもできない。
「少壮幾時ぞ 老いを奈何(いかん)せん 」 私たちは、切実ですね〜
私の作品です。
「飛」
「風の色」というテーマから、風に乗ってペガサスが大空に飛んでいく…
そんなファンタスティックな光景を想像してみました。
私は「夢見る少女」ならぬ「夢見るおばさん」でして・・・
最近生徒からは、「おばさん」ではない。「おばあさん」だよと
老いていく我が身、せめて気持ちだけでも、「夢見る少女」でいたいものです。