「書は万人による芸術である」
と井上有一は言った。
男も女も
若者も年配者も
お金持ちも貧乏人も
日本人も外国人も
皆 つながっているのだ。
その作品は、独創的で
何にもとらわれず
他の影響をうけず
我儘でいいはずだ。
昨日で終了した「天作会」
友人の順子さんの作品
彼女は、大阪人。
明るく、気取らない、
お茶目な方。
彼女の書は、面白い。
あつい情熱
新しいものへの憧憬
自然体の筆の動きは、
人を引き付ける。
作品の奥に込められた
情火とともに
艱難辛苦を乗り越える逞しさを
感じる。
順子さんの道は、
自分だけのもの。
今後も高いハードルを
乗り越えて
自分の信じた道を進んでもらいたいと
願っています。