今日は友人のIさんからお誘いをいただき、
菊池寛実記念 智美術館での「遠くて近い 井上有一展」(~26日まで)と
三鷹芸術文化センターにて開催されている
「第七回 天作会展―井上有一に捧ぐ『書の解放』展―」(~5日まで)へ伺った。
私は書を始めた当初より、
井上有一氏の大ファンで、
「愚徹」「上」「東京大空襲」など
その代表作は、別次元の憧れの作品
今回智美術館に展示されていた
作品の数々に、有一氏の情熱、エネルギーを感じ、
有一氏のありのままの裸の姿、率直で純朴な人間性が
表現されていた。
智美術簡、玄関前
智美術館 エントランスには、篠田桃紅さんの作品が
智美術館は、格式高い、おしゃれな空間。
照明を落とし、スポットで作品を浮き上がらせている。
なおさら、有一氏の作品が神秘的で、威厳に満ちたものに。
残念ながら、写真撮影は不可なので、
帰りに図録を購入する。
Iさんと虎ノ門ヒルズのおしゃれなレストランでランチの後
三鷹へ移動。
「第七回 天作会展―井上有一に捧ぐ『書の解放』展―」へ。
ブログやFacebookでのお友達が
出品されている展覧会です。
井上有一氏と親交の深かった美術評論家のU氏が中心となって、
開催されているようで。
ちょっと変わっていたのは、作品の横にキャプションがなく、
誰の作品?と、初めは思ってしまった。
でも、その作品を鑑賞するのに、キャプションは邪魔なのかもしれない。
ないほうが、純粋に作品を楽しんだり、
先入観に侵されない、自由な見方ができると、
作品を見ながら思った。
でも、やはり馴染みのある方の作品は、
すぐにわかった。
「写真をとってもよいですか?」
と、受付の方にうかがったら、
「作家さんのご許可があれば」
とのお答え。
アチャ
ご許可はいただいていないのだけど・・・
フライングして、大阪のMさんの作品は、
人気がなくなったところで
パチリ
Mさん、見に行かれない方のために、
ブログに掲載してもよろしいてすか?
Facebookでいつも素敵な作品を発表されている
N先生にお目にかかり、
井上有一氏へのオマージュとして、
作品を書かれたというお話を伺い、
ますますN先生の作品が魅力的に感じた。
「書の解放」展と名付けられたこの展覧会だが、
その名のとおり、自縛から解き放たれ、
人々が書作の自由を謳歌する喜びが感じられ、
観る私は、その解放感に圧倒された。
以下、井上有一氏の言葉
「書程 生活の中に生かされ得る極めて簡素な、端的な、
しかも深い芸術は、世界に類があるまい。
書は万人のものである。
書を解放せよ。
書家よ、その看板を下せ。
誰人もみな書家であらねばならぬ。
書家よ、裸になれ。
思い切って一切を棄てて一個の人間として出直せ。
私は何よりも先ず、私自身に向かって、
こう叫ぶのである。(後略)」
「書家」なんて、言わない。
まず、一個の人間になるように
心がけよう
菊池寛実記念 智美術館での「遠くて近い 井上有一展」(~26日まで)と
三鷹芸術文化センターにて開催されている
「第七回 天作会展―井上有一に捧ぐ『書の解放』展―」(~5日まで)へ伺った。
私は書を始めた当初より、
井上有一氏の大ファンで、
「愚徹」「上」「東京大空襲」など
その代表作は、別次元の憧れの作品
今回智美術館に展示されていた
作品の数々に、有一氏の情熱、エネルギーを感じ、
有一氏のありのままの裸の姿、率直で純朴な人間性が
表現されていた。
智美術簡、玄関前
智美術館 エントランスには、篠田桃紅さんの作品が
智美術館は、格式高い、おしゃれな空間。
照明を落とし、スポットで作品を浮き上がらせている。
なおさら、有一氏の作品が神秘的で、威厳に満ちたものに。
残念ながら、写真撮影は不可なので、
帰りに図録を購入する。
Iさんと虎ノ門ヒルズのおしゃれなレストランでランチの後
三鷹へ移動。
「第七回 天作会展―井上有一に捧ぐ『書の解放』展―」へ。
ブログやFacebookでのお友達が
出品されている展覧会です。
井上有一氏と親交の深かった美術評論家のU氏が中心となって、
開催されているようで。
ちょっと変わっていたのは、作品の横にキャプションがなく、
誰の作品?と、初めは思ってしまった。
でも、その作品を鑑賞するのに、キャプションは邪魔なのかもしれない。
ないほうが、純粋に作品を楽しんだり、
先入観に侵されない、自由な見方ができると、
作品を見ながら思った。
でも、やはり馴染みのある方の作品は、
すぐにわかった。
「写真をとってもよいですか?」
と、受付の方にうかがったら、
「作家さんのご許可があれば」
とのお答え。
アチャ
ご許可はいただいていないのだけど・・・
フライングして、大阪のMさんの作品は、
人気がなくなったところで
パチリ
Mさん、見に行かれない方のために、
ブログに掲載してもよろしいてすか?
Facebookでいつも素敵な作品を発表されている
N先生にお目にかかり、
井上有一氏へのオマージュとして、
作品を書かれたというお話を伺い、
ますますN先生の作品が魅力的に感じた。
「書の解放」展と名付けられたこの展覧会だが、
その名のとおり、自縛から解き放たれ、
人々が書作の自由を謳歌する喜びが感じられ、
観る私は、その解放感に圧倒された。
以下、井上有一氏の言葉
「書程 生活の中に生かされ得る極めて簡素な、端的な、
しかも深い芸術は、世界に類があるまい。
書は万人のものである。
書を解放せよ。
書家よ、その看板を下せ。
誰人もみな書家であらねばならぬ。
書家よ、裸になれ。
思い切って一切を棄てて一個の人間として出直せ。
私は何よりも先ず、私自身に向かって、
こう叫ぶのである。(後略)」
「書家」なんて、言わない。
まず、一個の人間になるように
心がけよう