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Channel: 忘己利他
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川部律子展 不・思・議

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以前横浜緑区の某県立高校で同僚だった
川部律子さんの個展を拝見するため、

町田で蘭秀会書展を拝見した後、
横浜線で町田から橋本へ。
橋本から京王線に乗って
調布へ向かいました。

30数年前、沿線の多摩センターに住んでいたことがあったのですが、
その町並みはガラリと変わり、
多摩センターの駅周辺はどこがどこやらわからず、
車窓をキョロキョロ見回してしまいました。







とにもかくにも、調布へたどりつき、
川部さんと再会。
30数年ぶりのご対面。。。
感激でした

彼女は当時とまるで変わらず、
スマートでハイセンスな
すてきな女性です。

傍らには、笑顔のすてきなご主人がいらして、
一緒にお話させていただきました。

そして、すてきな絵画の数々。
さすがいろいろなコンクールなどで
高い評価をうけている画家さんです。







作品の基盤となっている技術や構図、
表現力に裏付けられ、
モダンで独創的な発想があるからこそ、
この作品があるのだろうと思います。

本物の芸術は、上っ面の奇抜さではない。
長く培われたもの。
今流行りの「地道にコツコツ」

それは書にも言えることで、
作品の根底にあるものの大切さを
感じさせていただきました。

もう一つ
「最近作品に鏡をいれることが
面白くて・・・」とおっしやる作品。





会場内に20個ぐらいのカラフルな箱が展示され、
それぞれに小さな穴が。
覗いてみると、すてきな世界がありました。





この写真は、その穴にデジカメのレンズを当てて、
撮影したものです。

一つ一つの作品の世界が、
まさに「不・思・議」というテーマにぴったりで、
なかでも私のいちおしの作品は、これ。



「まるで東山魁夷のよう・・・」
なんて、感想を。

懐かしい人と素敵な作品に出逢え、
幸せの時を過ごさせていただきました

帰りは稲田堤まで戻って、
南武線に乗り換えて・・・
あれ、飛田給
乗る電車、間違えた





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