クリスマスで
街の中は賑やかです
その賑やかさが、庶民のささやかな喜びのように感じられ、
虚しく響くのは、私の卑屈さからでしょうか
大切な人にすてきな夢や幸せをもたらしますように。
病に苦しむ人が癒えますように。
寂しい人には喜びが訪れますように
私はここ数日、納戸の片付けに精を出しています。
おかげて筋肉痛
納戸の中には、額と作品のまくり(額からはがした作品)があふれ、
収容量を超えていました。
これまでに書いた作品を捨てるのは、
命が削られるようで、
思い切りが必要なのですが、
30点~40点この度捨てました。
でも、半分以上は捨てきれず、
やはり元のとおり納戸に収容のものもあれば、
もしかして麗川会の教室の皆さんの参考にならないかしらと、
お稽古場で皆さんに差し上げようかと思います。
でも、昔書いた作品なので、
駄作ばかりですが・・・
麗川会の皆さんが、貰っていただけると幸いです。
年明けのお稽古場に、少しずつ運びます。
これは、額に入った作品ですが、
かなり前の作品です。
「ゆめか うつつか まぼろしか この世のことは かりそめぞ」
「かりそめ」
私たちの日常、私たちの生活、私たちの存在は、
宇宙全体の天文学的な時間の流れからは、
ほんの微々たるもので、
ほんの一時的なもの、「かりそめ」過ぎません。
幸せであろうが、不幸であろうが、
そんなことは虚しく、些細なことなのかもしれません。
でも、一度きりの短い人生です。
幸せになる、なれる努力をしていきたいと思います。
人生、諦めないで
全ての人に希望をもってもらいたいと
願っています。
全ての人に
メリークリスマス