お陰さまで、昨日終了しました。
3日間で、460名を越える皆様にお越しいただき、
感謝 感謝です。
上の写真は、↑
鎌倉芸術館の中庭の竹林。
この中庭の佇まいに、心を癒されるお客様も多く
しばらく廊下で中庭見学をされてから、
書展会場に入られます。
本日はメンバーの力作のご紹介を。
秀翠さんの作品
「天の原ふりさけ見れば春日なる三笠の山に出でし月かも」
雲を見立てた素敵な加工紙。
多分2×6尺ぐらいだったかと。
翡舟さんの作品
「一念通天」
強い決心を持って一心に努力すれば、何事も成功するという意味だそうで。
全紙2枚 「天」が面白いと評判でした。
大城さんの作品
「破沙盆」役に立たない無用なものを、いい味として価値を見出すといったところでしょうか。
前日、髪の毛を切りすぎて、お坊さんのようだと笑っていた大城さん。
すでに禅の世界に入り込んでいるようです。
湖蝶さんの自作にことば
「空を見上げると鱗雲 炎天下で書を創る我を一匹の蝉が笑う」
篆刻が得意の彼女ですが、
今年は鹿の角に印を彫って、
私たちにプレゼントしてくれました
鵬舟さんの「心不競」
筆が大きく動いています。
これまでの彼の作品の中で、私はこれが一番好きです