上大岡のひまわりの郷で、教室を初めて、
20年ぐらいになるでしょうか?
はっきり覚えていません。
その発足当初に麗川会に入会してくださった良穂さん。
昭和一桁生まれでありながら、毎日の散歩はかかさず、
ご家族の食事の支度、掃除洗濯と家事を一手にされて、
尚且つ、毎日筆を持っておられます
60歳にして書を始められ、今は?歳。
でも、すごく若々しいのです。
書道の他に、俳画を嗜まれ、
体操教室にも通われていると、おっしゃっていました。
3月に行った麗川会の絵手紙教室には、ご都合で欠席だったのですが、
その代わりにと、ご自身でこんな作品を書いてくださいました。
↓
「春高楼(こうろう)の 花の宴(えん)
巡る盃(さかづき) 影さして・・・」
より、「花の宴」 「巡る盃」をキーワードに
流觴曲水の宴をイメージされたとのこと。
さすがです。
5月8日(木)から、第49回賀墨書展が始まりますが、
良穂さんも出品されています。
これは、完成品ではないのですが、
目が少し悪いので、大きな字粒の
曼殊院本古今和歌集(まんしゅいんぼんこきんわかしゅう)を書きました。
実際は藍・浅黄・薄茶といった、渋い料紙に書かれたものですが、
暗い色だと見にくいとおっしゃられ、
明るめの紙にしました。
曼殊院本古今和歌集は、
京都市左京区の曼殊院に伝来したことから、この名が付いています。
伝称筆者は藤原行成。平安古筆の代表的遺品です。
字粒が大きいので、簡単そうですが、
実際はとても難しい。
ふところ広い字形と、流麗な長い連綿線、
潤渇の変化、ごまかしがききません。
良穂さんは、この一年、何度も繰り返し練習され、
この賀墨書展にて、完成されました。
次は、どの古典を書こうかと、ただいま思案中です。
20年ぐらいになるでしょうか?
はっきり覚えていません。
その発足当初に麗川会に入会してくださった良穂さん。
昭和一桁生まれでありながら、毎日の散歩はかかさず、
ご家族の食事の支度、掃除洗濯と家事を一手にされて、
尚且つ、毎日筆を持っておられます
60歳にして書を始められ、今は?歳。
でも、すごく若々しいのです。
書道の他に、俳画を嗜まれ、
体操教室にも通われていると、おっしゃっていました。
3月に行った麗川会の絵手紙教室には、ご都合で欠席だったのですが、
その代わりにと、ご自身でこんな作品を書いてくださいました。
↓
「春高楼(こうろう)の 花の宴(えん)
巡る盃(さかづき) 影さして・・・」
より、「花の宴」 「巡る盃」をキーワードに
流觴曲水の宴をイメージされたとのこと。
さすがです。
5月8日(木)から、第49回賀墨書展が始まりますが、
良穂さんも出品されています。
これは、完成品ではないのですが、
目が少し悪いので、大きな字粒の
曼殊院本古今和歌集(まんしゅいんぼんこきんわかしゅう)を書きました。
実際は藍・浅黄・薄茶といった、渋い料紙に書かれたものですが、
暗い色だと見にくいとおっしゃられ、
明るめの紙にしました。
曼殊院本古今和歌集は、
京都市左京区の曼殊院に伝来したことから、この名が付いています。
伝称筆者は藤原行成。平安古筆の代表的遺品です。
字粒が大きいので、簡単そうですが、
実際はとても難しい。
ふところ広い字形と、流麗な長い連綿線、
潤渇の変化、ごまかしがききません。
良穂さんは、この一年、何度も繰り返し練習され、
この賀墨書展にて、完成されました。
次は、どの古典を書こうかと、ただいま思案中です。