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Channel: 忘己利他
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母をおもいて

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母が亡くなって、まもなく1ヶ月です。
やっと、母がいないことに慣れてきたように思います。

生きているうちに
もっと母のためにやってあげることがあったと思います。
もっと母と一緒の時間を大切にすればよかった。
もっと母をどこかに連れて行ってあげたかった。
後悔が残ります。

母が病気と闘い、精一杯生きてくれたこと、
私の人生にとって大きな事です。

娘がまだ小さかった頃、私が仕事で出かけるときは、
よく子守をしてれました。

その頃の思い出が、母の幸せの時だったようで、
話をすることがままならない病床で
娘の幼稚園のころの話をはじめ、
驚きました。

人間は永遠ではないのですから、
私も残りの人生を「如何に」
生きるべきかということを考えなければと思います。

流される人生ではなく、
築き上げる人生がほしいと
思います。

やり残したことが
一杯の人生ではなく、
やり尽くした人生にしたいものです。

今回の現日女流書展は、
そんな思いから「如何に」と書きました。

           

「如何に」という言葉は、
「どのように」という意味と「どうして?」「なぜ?」という意味があって、
そう思うことからも、新たな発見と自分探しができると
信じています。



今日は相模原に住んでいる従兄弟夫妻が、お参りに来てくれました。
久しぶりに会ったので、母の話、父の話、伯父・伯母の話、兄弟の話、
昔懐かしい思い出話をたくさんしました。


相模原と言えば、
いつもお世話になっている沙於里さんから、
素敵なお手紙をいただきました。
有難うございます。

           



最近、私の心に響く曲です。
Metisさんの「花鳥風月」
皆様に一緒に聞いていただければ幸いです。
           



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