お蔭さまで本日、第54回現日春季書展が終了いたしました。
たくさんの方にご来場いただき、有難うございました
私は今回、スケジュールがいっぱいで、会期中は懇親会の日と、
2月28日と3月2日のお当番しか、会場にいることができませんでした。
私がいない時にお越しくださった方には、大変申し訳ありません。
今回は、特別出品という枠をいただき、2点の出品となりました。
中原中也の詩、「山羊の歌」より
「汚れつちまった悲しみは 倦怠(けだい)のうちに死を夢む」
120×120cm
ダダイズムに傾倒した中原中也の作品を題材に、
私も「書におけるダダ」を目指したのですが・・・
魂は開放されることはなく、
旧式の定義的な世界にどっぷりと浸かってしまっています
そして、同じ詩の冒頭部分
「汚れつちまった悲しみに 今日も小雪の降りかかる」
35×35
これらの詩の作境として以下の文を添えました。
「 手も足も動かない。言葉も出ない。
日々、何をするでもなく、何もできることがなく。
難病に苦しめられる日々、悲しみの涙。
そんな母を想い・・・。
病室の窓辺に、小雪がちらついている。 」
たくさんの方にご来場いただき、有難うございました
私は今回、スケジュールがいっぱいで、会期中は懇親会の日と、
2月28日と3月2日のお当番しか、会場にいることができませんでした。
私がいない時にお越しくださった方には、大変申し訳ありません。
今回は、特別出品という枠をいただき、2点の出品となりました。
中原中也の詩、「山羊の歌」より
「汚れつちまった悲しみは 倦怠(けだい)のうちに死を夢む」
120×120cm
ダダイズムに傾倒した中原中也の作品を題材に、
私も「書におけるダダ」を目指したのですが・・・
魂は開放されることはなく、
旧式の定義的な世界にどっぷりと浸かってしまっています
そして、同じ詩の冒頭部分
「汚れつちまった悲しみに 今日も小雪の降りかかる」
35×35
これらの詩の作境として以下の文を添えました。
「 手も足も動かない。言葉も出ない。
日々、何をするでもなく、何もできることがなく。
難病に苦しめられる日々、悲しみの涙。
そんな母を想い・・・。
病室の窓辺に、小雪がちらついている。 」