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Channel: 忘己利他
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平成26年神奈川代表書家展・次代を担う新進作家展

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今日もまた、雪がたくさん降っています。
本当に寒い一日です

昨日から食料品を買い込んで、今日は絶対外に出ないと決めています。

でも、明日は現日春季書展の搬入です。
果たして電車やバスは大丈夫でしょうか?
係の皆さんは、転ばずに六本木の国立新美術館へたどり着けるでしょうか?
表具屋さんは、作品を運ぶことができるでしょうか?
心配です。

昨日より、平成26年神奈川代表書家展 併催次代を担う新進作家展が始まりました。
ちょうど桜木町の師のお稽古があったので、初日に見ることができました。

さすが、神奈川の諸先生方の作品です。
大変見ごたえがありました。

特にご高齢の先生方が、素晴らしい作品を書いておられ、お元気で何よりと思います。

私の作品は・・・と、言うと
自分の作品の前に立ったとき、あれ何かが違う。
こんなはずでは・・・
と、いうのが第一印象でした。

よくよく考えてみると、額が違っていたのです

注文した通りにできていない。

箱型のおしゃれな額を新規で作り、
そのイメージで書いた作品なのに、
どうして?

こんな額を注文した覚えはないのに・・・
と、額をよく見ると、
フレームに傷がある。
貸額だ。

おかしい、おかしいと思い、その場で表具店へ電話したところ、
昨日搬入の際、新規に作った額を落として、壊してしまったとのこと。
急遽貸額に入れました。
連絡を忘れていて、すみません。
と、詫っていたが・・・。

凄く凄く残念で仕方がない


作品は、衣装によってかなり雰囲気が変わります。
まして、今回の作品は、なおさらだと思うのです。

表具店の社長に鬱憤をぶつけたい気分を、
じ〜と堪えたのですが、
堪えた分だけ、悔しさが倍増される。

わざと落としたわけではないので、
責められはしないのですが、
でも、その事実を忘れられていたのは、
これ如何に。。。


所詮私の作品なんか・・・
どんな衣装を着せたって・・・

いじけている私です。

本当に残念でなりません。
でも、その残念な額をトリミングで隠して、
ご覧いただきます。

          
          「存在」





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