一月も10日を過ぎてしまい、
このところの寒さに
どこへも出かけられず、
冬眠中。
3カ月ほど前から
右手親指の付け根が痛みはじめ
年を越してから痛みが強くなってきた。
「字の書き過ぎ?」と
友人からは言われるけど、
書き過ぎる程書いてはいない。
何が原因かわからない。
しいて言えば、
スマホを親指ばかりで操作するからだろうか?
昨日、近所の整形外科へ行ってみた。
血液検査やら尿検査をされ、
結果はまだ出ていないが、
医師は、加齢による関節炎だろうと。
最近はすべての原因が
「加齢」
淋しいことです。
病院の待合室で
1時間以上待たされて、
退屈で仕方がなかった時に
一人の高齢のおじいさんがリハビリを受けに来られた。
腰が曲がって小柄
あちらこちらにつかまりながら
慎重に歩いていらしたので、
手を差し伸べようかと
思うほどだったが、
付添もなしに一人で病院にこられているのだから、
その必要はないのだろうと
見守っていた。
リハビリが終わり、
スタッフから「お気をつけて」の挨拶を受け、
それから
長い時間をかけて
やっと靴を履き替えた。
そしてそれまで履いていたスリッパを棚に戻すと、
雑然と置かれている棚のスリッパを
きちんと並べ、
ピッチり揃えてから病院を後にされた。
年を取ると自分の事で精いっぱい
そんな人が多い中、(私もその一人・・・)
お身体の不自由にもかかわらず、
皆が気持ちよく使えるように
スリッパを整える。
なかなかできることではありません。
待合室でただボーと
それを見ている私は、
とても恥ずかしい思いがした。