1月が半分終わり、
すっかりお正月気分はぬけてしまったけれど、
「2018 書家による 新春年賀状展」に行ってきました。
1月8日から大崎ウエストギャラリーで開催されていたのですが、
昨日 やっと伺えました。
会期は明日の4時までです。
187名 342点の展示で見ごたえがありました。
トップ2点↑は私の作品です。
上「無量寿」下「春風来」と「戌」
年賀状は
新年の挨拶と言う実用性を持ちながら、
一点一点違う個性をもった
文字芸術です。
作品集で事前に拝見していたのですが、
実物を拝見すると空気感が違い、
うっとりです。
館長の島田様とも、
しばらくお話しさせていただき、
「200年先の未来にこの年賀状を残し、
年賀状の伝統文化を伝えたい」
と、おっしゃっていました。
200年先なんて、どんな世界だろうか?
今では想像もつかない世界が
待っているのだろう。
社会は?
環境は?
人間は?
書道をやっている人はいるかな?
年賀状を書く人はいるかな?
200年とは言わないまでも
こうした文化の継承
書道の普及に
今後も
一役買いたいと
思っている