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Channel: 忘己利他
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横須賀美術館

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いよいよ春本番。
桜が咲き始めました。


今日は友人のYさんのお誘いをいただき、
横須賀美術館へお出かけ。。。



美術館へお出かけと言っても、
お目当ては、ランチとおしゃべり。

久しぶりに、ゆったりとした時を過ごさせていただきました。

横須賀美術館は、横須賀の観音崎近くに新しく出来た美術館で、
壁は白く、その壁に絵画がとても映え、
現代的な空間です。






以上は、横須賀美術館HPより写真を拝借

レストランの大きな窓からは、
海の壮大な景色が楽しめ、今日はお天気がよかったので、対岸の千葉県がはっきりと見えました。

ランチは、イタリアンで地元で採れる海の幸、採れたての野菜を堪能。
お腹いっぱいいただきました。

ランチの後に
海老原喜之助展と谷内六郎展を拝見。

エビハラブルーと言って、
雪景色をブルーと白で表し、
いろいろな画風で書かれている中でも、
そのブルーを基調とされる作品がとても印象的でした。

作家の一番得意とする作風が明確。
フランスでの活動が主流だったため、
「エスプリ」と「情熱」と題された展覧会の名のもとに、
燃え滾る魂と熱意がほとばしる作品の数々は、
「人間」そのものが表され、「芸術」の真髄を感じさせてくれるものです。
絵も書も技術だけではなく、やはり作家の人間性が表れる・・・

うう~
情熱も足りない。
熱意も足りない。
人間もまだまだ未熟。。。
こうした作品を見ると、ちっぽけな自分に気づかされます。



海老原喜之助展は、企画展ですが、
谷内六郎展は、常設展で専用の展示会場が施設内に別棟に設けられています。

昔、「週刊新潮は本日発売で~す」というコマーシャルがありましたが、
その週刊新潮の表紙だった絵の数々が展示されていました。

昔懐かしい、子供たちのようすと風景。
私が子供だった頃、こんな風景があちこちにあったと、
ほっとさせられるような、昭和ノスタルジーに浸りました。

帰りにミュージアムショップに寄って、
六郎さんの絵の小さなクリアホルダーと絵葉書を見つけたので、
お土産に購入。



Yさん、一日とても楽しい時間を有難うございました。
久々に命の洗濯をいたしました。







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